号泣会見が反響を集めた野々村竜太郎兵庫県議(47)(無所属)が、「自殺に追い込まれる」と取材を強くけん制している。しかし、野々村議員の言動には、ある特徴が見られるというのだ。
政務活動費の不明朗支出について泣きながら釈明した野々村竜太郎議員の会見は、世界各国でもその映像がニュースに流れるほど反響を呼んだ。
■「そう言う事は自分で言うなよw」
自宅にもマスコミが取材に来ているらしく、報道によると、野々村議員は2014年7月2日、県政記者クラブに取材自粛申し入れの文書をFAXで流した。
そこでは、「3時間にも及ぶ時間のなかで全てお答えし、質問が出尽くしたのを確認しました」として、もう取材は受けないことを表明済みだと強調した。それにもかかわらず取材が続くことに、「議員活動は勿論日常生活にも支障があり、心身ともに疲れ果て、自殺に追い込まれるのではないかと不安で一杯」だと訴えている。
とはいえ、兵庫県には、野々村議員が説明責任を果たしていないなどと非難する電話やメールが数百件も相次いでいる模様だ。「自殺に追い込まれる」との訴えについても、ネット上では、「そう言う事は自分で言うなよw」「なに被害者ぶってるの」と非難が次々に上がった。
その後も、野々村議員の過去についての報道が相次ぎ、議員の資質を疑いかねないことが数々明かされるまでになっている。
それらの報道によると、11年4月の県議選で初当選した後、野々村議員は、委員会の人選を巡って、不可解な言動をした。希望していた警察常任委員会の抽選に外れると、机を叩いて「裁判に訴える」と抗議したというのだ。このときは、「次回は希望をかなえるよう誓約書を書け」とも要求したという。
2013年度の委員会人選でも、野々村竜太郎議員は、ひと悶着を起こした。
同じ無所属の丸尾牧議員(49)が野々村議員と同じ委員会を希望し、議会で調整した結果、丸尾議員が選ばれた。これに対し、野々村議員は、丸尾議員にメールを送りつけ、「強制であり、調整ではない!」と主張したうえ、「この恨みは、一生忘れない!! 」と脅しのようなことを書いていた。その後は、丸尾議員に会っても、無視するようになったという。
これらがどこまで真実なのか分からない部分もあるが、野々村議員は、感情の起伏が非常に激しい人だったらしい。
野々村議員について、精神科医の町沢静夫さんは、こう指摘する。
「強いて言えば、演技性の人格障害でしょうね。見栄っ張りでストレスに弱いため、自分の失敗には耐えられないわけです。会見で突っ込まれて『こんなことになる人間じゃない』と泡を食い、普通の説明では追及をかわせないと思ったので、めちゃくちゃな言動を取ったのでしょう」
ネット上では、発達障害などではないかとの声も出ているが、町沢さんは、それはないのではとみる。
野々村議員が自殺をほのめかしていることについては、「こういったタイプは自分がかわいいと思っていますので、まず自殺はしないでしょう」と指摘する。ただ、この騒ぎでかなり追い込まれていることから、可能性はないとは言えず、精神鑑定などは受けた方がよいのではないかと言っている。
野々村議員にも取材しようとしたが、やはり本人に何度電話してもつながらなかった。
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