携帯からのアクセスは、ゆりのもの?
そうじゃなかったとしても、書くよ。
すぐに気付いて見なかったとしても、「あ、書いてたんだ」っていつか気付くときが来たらそれでいい。
本当の、「あなたへ。」を。
うちが誰かのために生まれてきたんだとしたら、それはゆりのため。
ゆりが居なきゃだめなんだもん
傍にいるとかいないとか、そんなんじゃなくて。
でもほんとはね、隣で、辛さ悲しみ嬉しさ喜びをいつも分かち合っていたいんだよ。
ことばだけで終わらせない
絶対、うちはゆりと生を共にするんだから。
無力なうちは
いまはなにもすることができません
あなたにわたしは元気だよ、って安心してもらうことしか。
不安にさせないことしか、できない。
あなたのためになにをすることもできない。
そんなうちを許してくれますか
来週から、できる限り週一で手紙を送ります
ゆりが、ただいまって元気にうちに言ってくれるまで
迷惑だって思われてもいい
これしかできないから




