3)超音波治療を受けてみる
多汗症の治療にも超音波治療は有効です。
多汗症への「超音波治療」は汗腺類を効果的に破壊できますから、多汗症の原因であるエクリン汗腺も除去することができます。
ただ、エクリン汗腺は体温調整などで体が必要とする器官なのである程度再生します。
アポクリン汗腺は破壊すると二度と再生しませんが、2つの汗腺は深さが違うため、超音波の周波数や出力を微妙に調節する必要があって医師の腕次第となります。
4)イオントフォレーシス療法を受けてみる
イオントフォレーシス療法は、ヨーロッパやアメリカでよく行われている方法で、水道水を浸したパッドを多汗症の部分に当てて、弱い電流を流すことによって汗の生成を制御する方法です。
これはイオンが汗腺を攻撃して発汗を抑えるものですが、効果が出るまでに2~6週間ほどかかり、治療をを中止してしまうと2~3か月で再発することが多いそうです。
多汗症の症状が、軽症から中等度の掌蹠多汗症では治療開始後2か月後には軽快していきます。
重症の掌蹠多汗症の場合だと毎日治療しまいと良くならないそうです。
最近「ドライオニック」という家庭用の多汗症治療器が、イオントフォレーシス療法と同じような方法でできるとして、インターネット通販で購入できるようになりました。
通院がめんどくさいと言う人にはピッタリの機器ですが、人によってはかゆみなどの副作用があるという報告が出ていますから、ご購入は慎重に。
5)多汗症手術を受けてみる
多汗症の症状を一気に治したいと思うのなら、思い切って「手術」という方法をとることもいいでしょう。
手術方法は、クリニックによりさまざまです。
皮膚切除法、皮膚組織削除法、直視下剪除法、超音波吸引法、マイクロリムーブ法などいろいろありますので、クリニックの説明をよく聞いてから判断するようにしょう。
しかし多汗症の手術の多くは、処置時間はごく短時間で終わるようですから、通常の生活には支障ないですし気楽な感じで受けられると思います。
多汗症を早く完治させたいと思っている人たちの多くは、手術の方法を選択することが多いようですね。