お盆帰省の際に小樽に行った際の出来事振り返りです。これで終わります。

夫を連れての金カム聖地巡礼続き。

ニシン街道のある祝津地域から市街地に戻る道すがら、

小樽市総合博物館があるので

軽く立ち寄っておくことにしました。

この、しづか号を見るためです。

2018年に一度来て、

『小樽を観光』昨年の秋から産業カウンセラーという資格の勉強をしていまして、その全国大会(全国の会員が年に一回集う研修会みたいなもの)がこないだの土日に札幌であり、まだ資格を…

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その後2020年に

当時金カムにドはまりしていたAちゃんと一緒に行った聖地巡礼ツアーでも来てました。どんだけ好きなのか。

『2022年ゴールデンカムイ聖地巡りここまでダイジェスト』しばらく間が空いてしまいました💦東京はじめ、全国的にコロナ感染の第7波が心配な状況ですね。我が家では、国外に出張に出ていた夫が帰国直前に濃厚接触者となった…か…

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2022年当時は野田先生の色紙が飾ってあったけど、今はどこかにしまっちゃってるんですよね、

劣化しちゃいけないとかで。

小樽市総合博物館、わかってないなあ。こういうのはファンがいるうちに飾ってなんぼだよ…

コロナ禍では入れなかった運転席や客席内部もまた入れるようになってました。

博物館、屋外に古い汽車車両が展示されてるけど、内部の公開はやめてしまったみたい。

またこの日は館内の冷房が壊れちゃったとかで、運営もなかなか大変そうでしたが

蒸気機関車を走らせるイベントは続いてて、

夏休みの子どもたちに人気のようでした。

で、今回わざわざ立ち寄ったのは、博物館のそばにある手宮洞窟の壁画を見てみたいなと思って。

洞窟といっても、洞穴という感じではなくて、山肌をカバーする造り。

今からおよそ1600年前に刻まれたとみられる壁画が保存されてます。

この岩肌に、こんなふうに絵のような文様なものが彫ってあるよ、と。

どうやら、角のある仮面をつけたり杖をもったりした人々や、動物が描かれているらしい。

西暦400年代、本州だと弥生時代から古墳時代の始めですが

稲作が普及しなかった北海道では、引き続き縄文時代の延長の狩猟採集文化の時期でした。

この絵はその時代のシャーマンの儀式の様子なのではないかと考えられているそうです。

正直地味な壁画ですけども、

日本国内の洞窟壁画としてこのタイプの古代文様が見られるのは珍しく

大正～昭和初期の時代には、歌謡曲に歌われたり壁画にちなんだお菓子が売り出されたりと

小樽市民に愛された観光スポットだったみたいです。

↑洞穴部分じゃなくて、その右下、小屋が建ててあるとこ、そこに壁画があります。

今はこの小屋ごと、岩肌を広く覆うように保存館が建てられてる。

さて、小樽市街の中心部に戻って車を停め、ランチでもしようと散策。

夫はすし屋を考えていたみたいだけど、

こんなザ・観光エリアで適正価格＆品質のお店を下調べなしに見つけることは難しいので

超無難に、ルタオのカフェで食べました。

デザートのチーズケーキ、すごいボリュームだった。

北一硝子などを見るも、相変わらず購入に至らず…2018年と同じです

あと三号館の北一ホールでお茶したいなと思いましたけど、すごい行列だったので諦めました。

どうせならこんなに混んでいない時に来たい。

最後にダメ押しで聖地巡礼アゲイン。

ゴールデンカムイ4巻34話、土方歳三が和泉守兼定を奪い返しにきた銀行、

こちらの建物です。今は土産ものやさん。

お盆の時期、おそらく年間でも一番混んでいる時期だったと思われ

かま栄のかまぼこなんかも、お店に入ったら絶望的なほど人でいっぱいですぐに退散したなど

暑さも合わさって気軽な散策を楽しめる感じではなかったのですが

どこも行かないよりは、夫もちょっとリフレッシュしてくれたのではないかな。

とにかく今回は茨木家出張番屋の係の方の解説がピカイチでした。

ニシンのことだけでなく、小樽市の歴史なども触れてくれて楽しいので

よければ訪れてみてください！！

小樽散策の続き