顔の分からない女性とマッチングしました。

この女性はシングルなんですが、私と同じでまだ彼氏を作るとかは子供に言えない環境。

会話が続くし、話していても楽しいと感じたので、写真を要望しました。
直ぐに送ってくれましたが、まぁ、普通で質素な感じ。きっと真面目なんだろうなぁって思いながら、一度、会う約束をしました。

休みの日は子供が優先とのことで、実際に会うのは2週間後でした。

数日後にはキャンセルの連絡が入りました。

理由を聞くとなかなか時間が取れそうにないから、私に申し訳ないという理由でした。

そう言われるとなんとなく会ってみたいという気持ちが強くなって、半ば強引ともいえる感じで再度約束を取り付けました。

この時にお互い気楽に話せるように敬語禁止にしました。
それから何処にいこうか、行きたい場所はないか、カフェのURL送ったりして盛り上がりつつ、当日を迎えました。

この日は14時待ち合わせの17時解散の予定。
駅前に車を停めて待っていると、落ち着いた服装の女性が近づいて、こちらを見て会釈。
細身で容姿はまぁ年相応。

「こんにちは」
「こんにちは」
ん?
「取り敢えず、どうぞ乗って♪」
「じゃ、失礼するね♪」
ん?
「あー、緊張するね!」
「そうだね!」
あれー?
「あのさ、声が可愛いって言われない?」
「よく言われるー♪」
「だよね、声だけ聞いたら騙されそうw」
「何をだますってことかなぁー?」
「さぁ、何でしょうw」

この時は山沿いから風景を一望できるカフェに行きました。
運良くテラス席が空いててそこへ案内して頂きました。
ここのテラス席は並んで座るタイプ。距離も近めだったので、声を張る必要もなく、また、何よりも周りを気にせずに話が出来ました。

景色を見ながら女性は
「はぁー、こんなにのんびり景色見るの久々♪」
「たまにはこういうのもいいんじゃない?」
「そうだねー」

なにかゆっくりした時間でした。

「この辺てお洒落なお店が意外とあるよね」
「近くに有名な神社あるよ」
「いったことなーい」
「時間が大丈夫なら行こうか?」
「そうだね。折角だから行こうか♪」

神社の階段を並んで登る時
(手、繋ぎたいな)
って思ったけど初日は我慢我慢。

結局、送り届けることが出来たのは17時半。
ちょっとオーバーしちゃいました。

「また会えるかな?」
「時間が取れれば♪」

そう言ってその日は解散しました。