温泉に行ったその週の金曜日。
「ごめん、やっぱり会える時間がない。今くらいで止めておかないと」
突如、別れの宣告。
理由は分かってる。子供達に嘘をついて、私と会っている罪悪感が辛いのだ。
それはいろんな会話の中で理解していた。そもそも私もそれを少なからず感じているので。
きっかけは時間が取れないという彼女に対して、冗談で私が連日遊ぼうと提案したからだ。
彼女からすれば私の希望に添えないのが辛かったのかもしれません。
翌日(元々会う予定だった日)、ダメ元で朝から普通にlineした。
「おはよう」
「おはよう」
「会いたい」
「今日無理して会ったらもっと会いたくなる」
「いいから無理して会って」
「せっかく諦めようと思っているのに」
「いいから合うの」
「わかった。。。」
こんなやり取りをして半ば強引に会うことにしましたが、直接会ってなんて話せばいいのか。。。そもそも振られる側なんで、女々しくすがる?
約束の時間に彼女は来ました。
彼女の顔を見た時、何処かで話をするなんて考えは飛んでいきました。
「どこ行くの?」
「今日はベッドで抱くって言ったでしょ♪」
「なにw野獣?w」
「いいから行くの♪」
そう言って車を走らせホテルに入りました。