6月に入りました。
一般に6〜8月は「夏」と言われ、
現存する中国最古の医学書と言われている黄帝内経では…
夏は「生長」の季節という。この三ヶ月間、天地間に陰陽の気が盛んに交流する。陽気が多く発生するのでばんぶつがどんどん成長して咲き栄える。夏の養生法…夜は遅く寝、朝は早く起きる。日の長さと暑さを厭うことなく、物事に怒らずに気持ちよく過ごすべきである。つまり、夏の満開した花と同じように、体内の陽気をほどよく発散させる。これに背くと、夏に良く活動する心気が傷む。すると、秋になって瘧(おこり)になるのである。
…と記されています。
夏は陽気が強くなる時期です。この時期は太陽が沈むと寝て、日の出と共に起きる。日中は暑いけれども怠けないで、適度な運動をして1日1回は発汗するように心がけ、気分的にも発散する様な気持ちでいると良いのではないでしょうか。
身体内で陽気の多いところは心です。熱の多い心にさらに熱がこもってしまうと心臓を悪くします。うまくこの陽気を発散させないと身体全体も暑く感じだし、冷房や冷飲を欲するようになり、これを夏中続けると下痢になります。また、夏の陽気を発散しないと胸に熱がこもり、秋になって肺がよく働く時期になると、その熱により肺が乾燥されて痰の少ない乾いた咳を出します。
また、夏に良く活動する心の働きを助けるものは苦(苦いもの)です。ゴーヤ、チンゲンサイなど苦みのある緑の濃いものや、身体の熱をさます旬の野菜(トマト、キュウリ、なすなど)を積極的に取っていきましょう。夏は冷えと湿気で胃腸も弱くなりやすい時期ですので、脂っこい、濃い味、甘いもの、生もの、冷たいものは胃腸に負担をかけたり、冷やしたりするので、なるべく控えていきましょう。
とは言え、夏場の冷たいビールは最高ですよね〜(^^)
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