-Original accessories brand ✝ferryche✝-
こんばんは
店長の☨ferryche☨です(^^)/
今日はプライベートの内容を書きたいと思います。
先日、世界的に有名なバレエダンサー シルヴィ・ギエムの引退公演を観に行って来ました。
<シルヴィ・ギエムの経歴を一部ウィキペディアから参照します。>
『パリ・オペラ座バレエ学校校長のクロード・ベッシーにスカウトされ、1976年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学、のちに同バレエ団に入団。
「強靭な肉体」と表現されることも多く、クロード・ベッシーは彼女の足の型をとり、ブロンズ像を作らせたほどだった。
1983年、ヴァルナ国際バレエコンクールにて金賞・特別賞・優秀賞の三冠を手にする。
19歳にして当時の芸術監督ルドルフ・ヌレエフより最高位であるエトワールに直々に任命される。外部からのオファーがあっても受けることの許されない契約と束縛に不満が募り、1988年、パリ・オペラ座バレエ団を電撃退団。フランスでは「国家的損失」とまで言われた。
同年イギリスに移り、ロイヤル・バレエ団のゲスト・プリンシパルとして活躍。フリーとして頻繁に日本にも訪れるようになる。
来日回数は数十回に及び、日本文化にも関心を寄せ、自作の陶芸作品を自身の写真集にも載せている。2011年の東日本大震災の際には4月6日にパリのシャンゼリゼ劇場で、チャリティ公演「Hope Japan」を開催した。また11月には来日し、福島県いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスにて震災支援特別公演を開催した。』
そして今年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞されました。
バレエ界の至宝と言われていた彼女は、私も幼い頃からバレエのお教室に置いてあった雑誌を眺めたりして知っていたけど、自分が私生活を送りながら成長している中でそうゆう人は衰えない生きる伝説のような、どこかずっといて当たり前みたいな認識になりかけていました。
なので、一年前にギエムが引退する事をテレビで知ったとき、時の流れが同じだった事、彼女と同じ時代を生きていたことにハッとさせられ幼少時の記憶から今までを現実に引き戻されたような、少し"怖い"とも言える感情を抱きました。
引退公演に彼女が選んだ舞台が日本とゆうことにも驚きましたが、初めて海外公演を行ったのが日本だったそうで その時にとても感動したとゆう思い出があるそうです。
何より今まで世界各地でバレエ人生を歩まれていた方が、最後の舞台に日本を選んでくれた事が嬉しかったですね。
ただ人気なので最終公演に間に合わず取れませんでしたが、追加公演が決定したので無事チケットを取って長年の友人と観に行けました(^^)
東京バレエ団全国縦断公演2015
シルヴィ・ギエム
『ライフ・イン・プログレス』
東京文化会館です。
東京バレエ団公演でシルヴィギエムがラストを飾る舞台なので、冒頭の方はバレエ団の演技でした。
東京バレエ団なので上野水香さんも出演されていて、皆さんとても綺麗で流石とゆう感じでしたね。
二階席からでしたがとても楽しめました。
そして私にとって最初で最後だったシルヴィ・ギエムは...
彼女にしか出せないエネルギーのような、見えないけど常に感じとれるものが伝わって来ました。
通常は舞台で踊っている人を観る。
舞台で演じている人を観る。
とゆうのが私の感覚ですが、彼女の場合は
踊りながら作品を作っていて
少し離れたところから私がのぞいて観ていた。
そんな感覚でした。
足が綺麗だとかジャンプがどうのなど技術的なことは私が言うまでもなく素晴らしかったです。
プラスアルファで彼女が与えるエネルギーの魅力に、最後触れる事が出来たかなと思います。
上記2枚の写真以外に、東京バレエ団から上野水香さん含め数名のトゥシューズ募金のショーケースがロビーに展示されていました(^^)
初めてシルヴィ・ギエムに会いましたが一番印象的だったのは彼女の笑顔ですね。
踊り切った彼女の観客に向ける笑顔が何より素敵でした。
そして最後になりますが、12/31にシルヴィ・ギエムのラストステージ『ボレロ』がTV東京で大晦日生中継されます!
詳細
http://www.tv-tokyo.co.jp/information/2015/10/21/182767.html
これは絶対見逃せないですね!
それでは長文になってしまいましたが、最後まで購読頂きありがとうございました♛
☨ferryche☨