フェレットを初めて飼い始めるのに、まずは、これだけは用意しましょう。

※手作りでも 出来る物もありますが 食べられない用にしてあげてください。
 

■ケージ(かご)

出来る限り フェレット用などを 使用されるのが ベストです。

床は 隙間のないようにして 足など挟みこまないように してあげましょう。
幼いフェレットは ケージの出入りに 段差が出来て あぶなので、

最初から 高さは 必要ではありません、最低限45cm×45cmで程度で 飼育は可能です、

〔幼いフェレットには ケージは 寝床なので 初めから 大きいものは不用です〕
成長して 大きくなってくると 運動量も多くなるので 狭いケージは

手足が 挟まると 逆に危険になります、少し大きいものを用意しましょう、

45cm×60cm程度はあった方がよいと思います。
ハンモックなどをつるすのであれば 高さは50cmくらいは必要です。

※ケージによっては フェレットの 手足が挟まったり 寝ぼけて ハンモックから 落ちないように
ハンモックの下に ロフト付を 備えた物もあります。
ケージは 金属性が 多いですが、フェレットが噛み噛み しても 塗装が剥げたりしない
物にしてあげてください。

●大げさなケージは 最初からは 不用です、掃除がしやすいとか 手足が引っかからないかとか

フェレットの為に考えてあげてください。

※飼い主が 出かけていて 回りが 静かなら だいたい 寝ていますから。

●注意点
たくさんの フェレットを 飼育する時は 出来れば 1つのケージに、1~2フェレットが 理想です。
大きなケージ 1つに 複数を 飼育するのは フェレットの個性の面から ストレスになるので、
出来れば 静かに 寝かせて上げられるように して下さい。 
複数を あそばせる時も 最初は 時間を分けて 平等にあそばせましょう。
フェレットが 仲間意識を もって 暮らせるようになれば 2匹~3匹で 仲良く寄り添って
寝てくれますから、無理やり同居させてはいけません。

■サークル

部屋の中で、放牧〔放し飼い〕する際に あると便利です、
フェレット用も ありますし 小型犬用でもかまいません、すり抜けたり 登れないものがベストです。
生活サイクルに なじんでくれば サークルの中に ケージを 置いて あげれば、
ケージで 寝て サークルで 遊んで 疲れたら 自分で ケージに 戻って ハンモックで寝ます。

■ハンモック

フェレットが気に入ってくれそうなものを頑張って探してあげてください。
ボア有・無、チューブタイプ、袋タイプなど色々なものがあります。
ボアについては、掘って遊んでいるうちに誤食してしまうフェレットもいますので、
最初のうちは注意して観察してください。
※お裁縫が出来れば 自作も可能です。
※噛み噛み 誤食する フェレットには 食べられない用に注意してください。

■トイレ

フェレットは角にお尻を向けてトイレをする習性があるので、
コーナーに設置しやすいのものにします。
三角形のハイバックコーナーパン(お尻を向ける角が高くなってるトイレ)や、
四角形の入り口の部分が低くなっているフェレット専用のトイレが売っています。
三角形のものは体が大きくなると、体全体がトイレに入らないので、
いやがるフェレットもいるようです。また、専用のトイレでなくても
タッパや水切りのザルのようなものでも代用できます。
掃除しやすく清潔に保てるものにしてください。

また、砂を使うかペットシーツを使うかについては、
最初はペットショップで飼育されていたトイレと同じ状態にしてあげると、
トイレの確率もあがります(ペットショップでちゃんとトイレで用を済ませていた場合)。
自宅のケージのトイレに慣れてきたら、トイレの砂やシーツは、
フェレットの性格や掃除のおしやすさ等を考慮して選んであげてください。
※トイレ砂も 食べちゃう ので 食べても大丈夫なものにして下さい。

■餌入れ

プラスチックのものはかみ切って誤食してしまうことがあるし、
軽いのでひっくり返してしまうこともあるので、なるべく避けてください。
金属製(犬用など)・陶器製のどっしりしたものが良いと思います。
金属製は色のついてないもの(噛んではげてしまい食べてしまう)、
陶器製は割れにくいしっかりしたものを選んであげてください。

■水ボトル

水はどんな生き物にでも大切なものです。
深めのお皿や餌入れに水をいれてもいいのですが、
ひっくり返すといけないので、なるべくボトルを用意しましょう。
ウサギ用などと書かれた大き目のタップリ入るものを設置してあげてください。
ボトルには吸い口に金属ボールが入ったものがあります。
金属ボールが2個入っているのがお勧めです。
水ボトルは最初は1個でいいですが、長時間の外出などのとき、
水ボトルが落ちたり、出なかったりした時のために2個設置しておくのも良いと思います。
※水は 清潔なものを 多めに 設置してあげてください。
■餌〔フード〕

これも、最初はペットショップで与えていたものと同じ物を用意しましょう。
(但し、ペットショップでドッグフードや野菜だけを与えていた場合は、

ペットショップの知識がない場合なので、フェレット用のフードを用意してください。)
慣れてきたらいろいろの種類の餌を与えてみてください。フェレットにも好みがありますし、
2,3種類の餌に慣れさせておくのは、1種類のフードが品切れのときにも安心ですし、
異なる栄養素を取れるのでフェレットのためにもなると思います。
一部の猫用の餌もフェレットの飼育に使えます。
例えばサイエンスダイエットの幼猫用グロースなどです。
しかし、これも栄養が 偏るといけないので、フェレットフードも与えるようにしましょう。

また、もし、ペットショップでフードをふやかして与えていたのであれば、
最初は同じようにフードをふやかして与えます。
ふやかし方などはペットショップに聞いておきましょう。
生後3ヶ月くらいを目処に徐々に固くして、ふやかさなくても食べられるようにします。


■移動用ケージ

通院や散歩など外出用・移動用に使用します。
水ボトル、ハンモックを取り付けられる大きさと形状のものが好ましいです。
中にはペットシーツを敷きますが、ペットシーツを食べてしまう子もいるので、
そのような場合にはなにも敷かなくても構いません。
普段から中で遊ばせたりして慣れさせておくのが良いでしょう。

■ハーネス・リード

外出(散歩)させる場合は必需品です。H型のものが多いですが、
犬のハーネスのように前足を通すだけで、背中でしっかり留められない形式のものもあります。
H型もものが抜け出しにくいのでお勧めです。
しかし、しっかり取り付けておいても、上手にするっと抜け出すフェレットがいるので、
目を離さないようにしてください。目安として指1本が入る程度に調整します。

■ベルカラー

鈴付きの首輪です。小猫用などでは大きいので、
フェレット用のものを買いましょう。(小猫用のものを加工してサイズを小さくしてもいいです。)
必需品ではありませんが、初めてフェレットを飼育する場合、
フェレットの行動や居場所がつかみにくいので、鈴の音で確認できると安心です。

 

■健康補助食品

何種類かのフェレット専用の健康補助食品が売られています。
これらは、ほとんどのフェレットは大好きな味のようです
(勿論、見向きもしない子もいますが)。
必需品ではないですが、飼育環境が変わったフェレットの食が細くなったりした場合や、
しつけなどにもつかえますのでフェレットバイト、フェレットーンなどはあってもいいかと思います。

■爪切り

フェレットの爪は伸ばしたままにしていると、人間にも危険ですし、
なによりフェレット自体が怪我をしてしまうことがあります。
月に1,2回の爪切りが好ましいので、猫用の小さ目の爪切りを用意しておきましょう。

■遊び道具

小さい頃のフェレットは特に遊び好きです。
人間とのスキンシップのためにも、遊び道具を用意して、
ケージから出したときには遊んであげたいものです。
猫用のねこじゃらや小さい鈴の入ったボールなど好みで選んでください。
但し、フェレットの誤食のもとにならないように、注意してください。

フェレットの基本的な飼育。〔①〕

いよいよ、お迎えをして お世話を始めるわけですが、
連れて 帰っても すぐには 抱っこしたり 部屋に放したり しては 駄目です、
まず、落ち着かせて 環境になれてもらうことが大切です、
変な話 貴方の都合で 貴方の家に 引っ越してきた フェレットにとって
トイレも ベットも 餌も水も すべてが変わるのですから
貴方は嬉しいかもしれないけど フェレットにとっては 大問題です。
 
●餌は、随時置いておいてもいいのですが、

餌が 酸化したりして 下痢の元になります 放置には 注意が必要です。
食べ過ぎるようならば一日に2回(朝、晩)というように分けるのもいいでしょう。
餌に関しては、最初はペットショップで食べていたものと同じ物を与えたほうがよいでしょう。
餌を代えていく ときは、徐々に新しい餌を 加えながら 代えていきましょう。
小さい個体はペットショップで水やお湯で ふやかしたフードをもらっていることもあります。
いきなり 固いフードは食べられないので、注意してください。


●水もたくさん入れ物が出ていますが、

ボールをひっくり返すような子だったらボトルに変えたり、
ボトルが飲みにくいようだったらボールやケージにかけるタイプの水入れに変えてみて下さい。
エサや水は毎日清潔なものと交換して下さい。

※水道水を浄化した水又は ペット専用の水を 使うようにして下さい。

(人間用 ミネラルウォーターは 使わないで下さい)


●トイレもシーツでする子や猫砂でする子、また、トイレのしつけが全然出来ない子もいます。
トイレは気長に色々な形をためしてみるのが一番です。
また、最初は餌と同じで、ペットショップと同じ環境にしてやり、徐々に変えることもコツです。


●寝床はハンモックや布を入れたケージを使います。
ハンモックを 吊り その下に トイレスペースと 水場・餌箱を 置けば
貴方がお出かけしていても 安全に過ごせます。
※フェレットは 隙間など狭い空間が好きなので 寝床にする
ケージなどを 2階建てなどにする必要はありません、暗い中で 目覚めて
落ちたりして手足が挟まり 骨折する事もあるので 寝床で使う所は 狭くて構いません。
※遊び場も 高さよりも 広さで 安全を確保してあげましょう。


●突然手や足にかみついたり、粗相をしたりしてフェレットも しつけの必要があります。
そういうときはすぐに悪いことだと教える必要があります。
悪いことをしたらすぐに叱って下さい、
首の後ろを 持って 目を見て 普通の声で クドクドとお説教しましょう。
〔大声出して怒ったり、叩いたり 鼻ピンは駄目ですよ 恐怖心を植え付けない用に注意してください〕
いいことをしたら褒めてあげて下さい。これらのしつけは早い方が効き目があります。


●フェレットは一日のほとんど寝ています。
起きても30分ほど遊んだりエサを食べたりしてまたすぐ寝てしまいます。
せっかくですから起きているときにめいっぱい遊んであげましょう。
猫じゃらしやぬいぐるみ、軽く追いかけたり、逃げたりすると大変喜びます。
遊び方は 猫・犬 と似ています。

※食う・寝る・遊ぶの繰り返しですが、その中から 飼い主は 体調の良い悪いを見極めましょう、

急に寒くなったり 暑くなったりすると 人間も風邪を引くように フェレットも 体調を崩します。



●フェレットは色々な性格の子がおり、一概にこう飼育すべきということはありませんが、
人間の生活に 支障が無いように、また、
フェレットが暮らしやすいように考えながら色々挑戦してみて下さい。

●フェレットの病気について〔①〕

フェレット特有の病気もありますし 人間から移る物 動物間移るものなど、
まだ 解明されていない物もあります。

フェレットは比較的ガンにかかりやすい動物だと言われています。
統計によると、半数以上のフェレットは生きている間に何らかのガンにかかっているそうです。
ガンと言っても種類は様々で、早期に発見できれば助かるものもあります。
「「リンパ腫」や、「インスリノーマ」等は完治はしない」
それでも投薬や血糖値のコントロールにより、延命する事やクオリティーの高い生活を送る事も可能です。
極論を言ってしまえば、「ほんのわずかでもおかしいと思ったら即病院へ行く」、
「定期健診をする」、「セカンドオピニオンも考える」と言う事に尽きるのではないでしょうか。

●病気のサイン

病気のサインには、以下のような症状が考えられます。
下痢、嘔吐、便の異変、排便の困難、鼻水、腫瘍、脱毛、涙目、
陰部の腫れ、無気力、食欲の減少、鼻や肉球の硬化
要するにいつもと違う事があれば何らかの病気の可能性があるのです。
このような症状が出た場合は、何も考えることなく大至急動物病院へ行きましょう。
〔下痢・嘔吐のときは 出来る限り サンプルに 少しでも 獣医さんに もって行くと役立ちます〕
しかし病気によっては症状がほとんど出ないこともあります。
そんな時は飼い主さんの洞察力と病気の知識がものをいいますから、
愛しいフェレットの為にも病気についての勉強をしておきたいものです。

■別項目でも書きましたが 日頃の健康チェックが 肝心です、
人間の風邪(インフルエンザ)なども移りやすいですから
飼い主が フェレットを触る時は 衛生面に注意しましょう、
抱かれるのを 日頃嫌がる フェレットが 抱かれて おとなしくなったりしたら
もしかして 体調が悪いのと 思いましょう、単に 甘えているわけではありません。
●少し前まで元気でも、急に 貧血や嘔吐の症状が 出る事があります。
「貴方が 無責任に購入した為に 命が 短くなったと 思いたくないですよね」