肌に効く、美肌の為に積極的に摂りたい10の食材



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 高価な化粧品を買っても効果が見えなくてがっかりという人は、食生活を見直してみるといいかもしれない。このリストの筆者はひどいニキビに悩んでいたが、ここに挙げた10の食材を摂ることで、5カ月でニキビがまったくない状態になったという。

 もちろん、すべてを毎日の食事に取り込むことができなくとも、一部でも大丈夫だ。加えて美肌のためには、ジャンクフードや過剰な糖分、トランス脂肪酸、精製炭水化物の摂取を避けるとなおいいだろう。




1. 赤パプリカ


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 1個で1日に必要な摂取量を超えるビタミンC(約200mg)が摂れるパプリカは、美肌に最適な食材。甘みがあり、生でも加熱しても美味しく食べられる。食物繊維とビタミンB6、さらに血行を良くしてシワや肌荒れを防ぐ効果のあるカロチノイドが豊富に含まれる。また、しゃきしゃきとした歯ごたえがあり満腹感を与えてくれるが、1個約30カロリーと、ダイエット中のスナックにもいい。



2. ダークチョコレート


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 チョコレートに豊富に含まれる抗酸化物質や脂肪酸、フラバノールが、輝くような肌を作ってくれる。ただし、カカオ含有量が80%以上の糖分の多くないものを選ぶこと。




3. サーモン(鮭)


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 サーモンに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は、ニキビや炎症、シワ予防に効果的。また、皮膚や頭皮の保湿にも一役買ってくれる。同時に、アスタキサンチンとDHAはストレスやうつ病に対する効果もあると言われている。



4. ココナッツオイル


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 海外で大流行中のココナッツオイルに多く含まれるラウリン酸は、免疫力を高める効果があり、肌荒れやニキビ予防に効果的。また、ビタミンEと脂肪酸が、ハリと弾力のある柔らかな肌を作ってくれる。

5. 緑茶



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 緑茶に含まれるアミノ酸「L-テアニン」には、高いリラクゼーション効果がある。ストレスは肌にも悪影響を与えるため、そういった意味で美肌に貢献してくれる。また、ビタミンCやポリフェノールが豊富で、抗酸化作用に優れている。




6. ほうれん草


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 鉄分、葉酸、クロロフィル、マグネシウム、食物繊維、植物性タンパク質、ビタミンA、C、Eが豊富な、栄養たっぷりのほうれん草。あらゆる種類の肌トラブルに対応する抗酸化物質が含まれているため、肌を内側からお掃除するつもりで、毎日の食事に加えたい。



7. シード類


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チアシード(シソ科サルビア属のチアの種)、ヘンプシード(麻の実)、サンフラワーシード(ヒマワリの種)、パンプキンシード(カボチャの種)、フラックスシード(亜麻仁の種)などは、いずれも美肌とダイエットの強い味方だ。

 サンフラワーシードとパンプキンシードは特に、若返りのビタミンと言われるビタミンEと、さらにそのビタミンEの数十倍とも言われる抗酸化作用を持つセレン(セレニウム)、マグネシウム、タンパク質が豊富で、アンチエイジングに効果がある。

 チアシード、ヘンプシード、フラックスシードに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は、ニキビや炎症予防に効果的で、ハリのある肌をもたらしてくれる。



8. セロリ


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 セロリに多く含まれるカリウムは、余分なナトリウムを体外に排出し、むくみを予防する。食物繊維が豊富で整腸効果があるため、肌荒れ予防にもなり、ローカロリーなのでダイエットにも効果的。また、独特の香りには精神安定効果がある。



9. パパイヤ


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 ビタミンA、C、Eなど抗酸化物質を多く含み、肌荒れに効果的。糖質が少なくローカロリーなので、ダイエットにもいい。



10. ニンジン


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 ビタミンAを豊富に含むニンジンは、肌荒れに効果的な食材。




<カラパイア 記事より>



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