吉報か?凶報か?住民たちを畏怖の念を抱かせた、竜の巣のようなアーチ雲(ブラジル)





 昨年大晦日の午後5時半頃、ブラジル、バーハ・ヴェーリャの空を厚く覆ったのは、まるで巨大な竜の巣のようなアーチ雲(棚雲)だった。この雲を目撃した住人たちは、圧倒的自然の驚異に触れ、恐れおののいたという。


31/12/2014 - Fim do mundo em Barra Velha-SC Litoral Norte... ‪#‎CaçadoresdeTornado‬ 31/12/2014 - Fim do mundo em Barra Velha-SC Litoral Norte... ‪#‎CaçadoresdeTornado‬


 アーチ雲(棚雲)は巨大なお椀や皿をひっくり返し、それの半分だけが見えているような形の雲のことで、荒天時に見られ、積乱雲や積雲の雲底近くにできる。




 この雲が見られるということは、激しい対流が発生してそれが移動しているということを示し、その前後の時間に突風や大雨、雷、雹などの荒れた天気が発生することが多いそうだ。

 大晦日の日にこんな終末じみた光景を目の当たりにしてしまったら、ちょっともう2015年とかどうなっちゃうの?って思うかもしれない。






<カラパイア 記事より>







ペタしてね