じゃがいもワンダフル!世界10か国のじゃがいも料理(レシピ付き)
なんかマクドナルドのフライドポテトが、仕入れ先のアメリカ西海岸の港での労働紛争により輸入が滞り、先日からSサイズのみの販売となったそうでちょっと残念だが、冬場は特に、ホクホクのじゃがいもが食べたくなる季節。じゃがいも料理はフライドポテトだけじゃない。
日本で一般的なじゃがいも料理といえばやはり肉じゃがだろう。ご家庭によっては豚肉だったり牛肉だったり、甘口だったり辛口だったりするわけだが、どれも味のしみたじゃがいもがポイントであることには変わりがない。
世界の他の国の人たちはどんな風にじゃがいもを料理するのが好きなのだろう? これからあげる世界のじゃがいも料理を見たら、思わず「なにこれ食べたい!」に出会えるかもしれない。
1. フランス : ポム・スフレ
ポム・スフレはポテトボンボンともいう。二度揚げしてパリパリ感を残しつつ、ふわふわの食感を出す。
【歌うキッチン】ポテトボンボンに挑戦《料理祭出品作》
2. スイス: レシュティ
レシュティは、刻んだポテトをパテ状に成形したもの。朝食でよく食べる、ハッシュドポテトのような料理。
★スイス伝統じゃがいも料理レシュティ☆作り方★RöstiTraditionalSwissDish withPotato☆
3. スペイン : トルティージャ
トルティージャは、ポテトと卵を油で焼いたスペイン風オムレツ。タマネギを入れることもある。
スペインオムレツの作り方
4. ラテンアメリカ : サルチパパス
サルチパパスは、単にフライドポテトとソーセージを揚げたもの。南米ではこれをコールスローサラダと一緒に食べる。
5. スコットランド : マッシュポテト
マッシュドポテトを羊の臓物やその他もろもろを胃袋に詰めて煮た、スコットランド伝統料理ハギスと、ルタバガ(カブ)などと一緒に食べる。
6. イタリア : ニョッキ
ニョッキは、ポテトをだんご状にしたもの。パスタソースをかけて。
パスタ王のニョッキの作り方
7. インド : アルコビ
アルゴビは、ターメリックなどのスパイスでがっつり味付けした、ポテトとカリフラワーのカレー。
ジャガイモとカリフラワーで作る北インドのカレー「アルゴビ」(Aloo Gobi) | VEGGIE DISHES by Peaceful Cuisine
8. 韓国 : じゃがいもチヂミ
カムジャ・チョンと呼ばれる、タマネギとニンジン、ニラが入ったじゃがいもチヂミ。
ジャガイモチヂミの作り方
9. 東ヨーロッパ : ラトケス
ラトケスは、ユダヤ教の祭り行事、ハヌカーに欠かせない料理。サワークリームかアップルソースをつけて食べるポテトパンケーキ。
10. カナダ : プーティン
プーティンは、フライドポテトにグレイビーソースをたっぷりかけ、カッテージチーズを散らしたもの。
プティーンの作り方 ~ Cooking with Mira
<カラパイア 記事より>