ソニーの個人情報漏れと対応にユーザー激怒「質問にまともに答えず補償はゲームとかなめてる」


音史のブログ-ソニー情報漏えい2


プレイステーション3で、ゲームや映画をダウンロード購入できるソニー・コンピュータエンタテインメントのサービス『プレイステーションネットワーク』の登録者情報が流出した問題。
あなたがプレイステーション3をインターネット接続して利用しているならば、あなたの情報も漏れた可能性がある。

住所氏名だけでなくクレジットカード番号なども漏洩しており、悪用の危険にさらされたインターネットユーザーらが怒りの声をあげている。


日本国内では約743万人、全世界合計で約7700万人の個人情報が漏れており、世界中の人たちが不安な状況に陥っている。ソニーは5月1日に行った会見を開き、公式サイト上でお詫びのサービスを展開すると発表している。

お詫びのサービス、つまり『プレイステーションネットワーク』全面再開時に予定されている特別なサービスは、「特定コンテンツの無料ダウンロード」「定額制サービスパッケージ“PlayStation Plus”の30日間無料加入および現行会員様向けに30日間無料提供」だ。

しかし利用者やインターネットユーザーらはソニーの対応が不十分と激怒しており、以下のようなコメントがインターネット上に書き込みされている。会見でソニーが質問に明確な返答をしなかったのも、利用者の怒りを買ったようだ。
 
・利用者やインターネットユーザーの声
「ダメだこいつわかってねぇ…集団訴訟するしかないな」
「30日ってただの宣伝やん」
「は? 現金保障じゃないとかなめてんのか」
「ゲームやらないから分からんが、それでゲーマーなら納得するんかい?」
「まあ大して期待してなかったけどさ」
「質問にまともに答えず補償はPS+とアーカイブスとか舐めてるだろ」
「現金、金券はおろか、PSNチケットすら払いたく無い感じだな」
「被害出てから補償とかいってなかった?」
「クレカ情報が漏れて、不正利用されて、ユーザーが報告して、ソニーがそれを認めれば個別に補償」
「ここでケチるが為に集団訴訟で大損か」
「ちょっと頭おかしいですね。補償すらまともにしないって被害でてからじゃ遅いよ」
「これ保障じゃないだろ。ソニー1円も懐痛まないじゃん」
「カード再発行の手数料だけでもいいからほしいのだが、どこにいけばいいの?」
「ゲームいらねえからPS3返品させろ」
「もうPS4はないだろうな。頭下げて任天堂と組んで次世代のハード作ってくれ」
「東電と同じで日本企業の信用を落とすだけだったな>SONY」
「無料配信分を売り上げ本数として計算→今年最も売れたソフトに!」
「30日の加入お試し期間。ゴミ過ぎワロタ」
「あの会見見てSONY擁護できるやついるの」
 
ほかにも、「せめてポイント配って好きなゲームをDLさせろよ。しょーもないゲームを無料配信するよりよっぽどマシだわ」「PS3の個人データ全て削除してくるわ。もう二度と使わない」、「ソニーの中では糞を押し付けることを補償というらしい」、「失望した。Xbox360に乗り換える」などの声があった。

PS3と同じゲームがXbox360でも出ているため、PS3からXbox360に乗り換えるという人も多くいるようだ。Xbox360では、PS3と同タイトルのゲームが多数出ており、PS3と同等かそれ以上のクオリティで楽しめる。

住所氏名が悪用される可能性があるだけでなく、クレジットカードによる犯罪に巻き込まれる可能性があるわけで、それらの怒りは当然といえば当然かもしれない。ゲームの無料ダウンロードだけで済ませられるのは、利用者として釈然としないのだろう。ソニーは悪用された際に個別に対応すると言っているが、それでも不安が消えるわけではない。





<RocketNews24記事より>



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