先日の、全日本総合の決勝の日の一コマです。
寝ぐらとしているマンションの組合の理事の仕事があり、試合開始には間に合いませんでしたが、12時前には代々木第二体育館に到着して、日バの旗の下で観戦してました。 すると、そこに時の人である山口 茜選手 とそのお父様、そしてルネサスさんの今井 昭弘 さんがバド談義しているではありませんか!!
YONEX OPEN JAPANは1990年のJAPAN OPEN以来、24年連続で観戦して日本人の優勝者が出るまで応援しようと思って来た身として一言お礼が言いたくて、3人の話の合間を見て山口 茜さんの前に歩み出ました。
「石橋律子様にお世話になっている者です。YOJの日本人覇者を見るために24年連続で会場に運んだ者として、全ての日本代表の応援している者を代表して心の恩底からお礼を言わせて下さい。本当に初制覇ありがとうございました。ここに至るまでの全ての諸先輩方の御苦労を忘れなければ、どこまでも登り詰めることが出来ると思います。」と申したところ、お三方から「リっちゃんの・・・・。」と一発対応でバド談義に加わることが出来ました!!
恐るべしTHE律子マジック!!(THEは真のと言う意味で使われます。)
律子様の真のマジックで3人のマインドコントロールに成功したところで、山口さんに「指導者資格を取得した際に、上田敏之さんから小6でソフトボール投げを38M飛ばしたと御教授して頂いたと記憶しているのだがの本当なの?」とお伺いを立てたところ、山口さんのお父様から、「一番小学生時代に飛ばしたの小5の時だよな?」とお嬢様に尋ねたところ、本人が「ウン!!小5で56m!!」と言ったところで、ルネサスさんの今井コーチが目を真ん丸に開いて「本当かよ!!俺の高校時代より凄いじゃないかよ!!」「逆に上田さんに盛られてるじゃん!!」というコメントが!! そこで、私が「山口さんは小6まで水泳を続けていたので、中間筋が速筋に化けたのだと思います。」と申したところ、今井さんが「だからあの背筋力が備わったのか!!」と妙に納得していました。
すると女の子6人組が山口さんの事を20分近く羨望の眼差しでラケットバックを持って見ているじゃありませんか!! 心優しい偽善者の“ぶっ ちゃん。”としては、ほっとけないと山口さんの方を両手で指すとキャプテンらしき女の子が「ハイ!!」と返事するので、山口さんに「もし御迷惑でなければ、彼女たちにサインを書いて頂けないかな?」と申したところ、「ハイ!!」と返事もする間もなくささっとサイドステップを踏んでサインに応じているわけではないですか!!
サインが終わるとキャプテンらしき子が、「山口選手にサインを頂く機会を作ってくれてありがとうございました。」と言っているではありませんか!!
偽善者の自分としては納得がいかないので「俺のお蔭で山口さんのサインが貰えた訳じゃないよ。あなた達の山口さんを応援する熱いハートが彼女の心を動かしてサインが貰えたんだよ。」と諭したところ、6人全員が号泣しているではないですか!!
さらに6人組にとどめを刺そうと画策した私は、「この先どんなに辛いことがあっても、必ず7年後の東京五輪の際は会場に応援に駆け付けるんだよ!!会場に入れなくても、外でも応援できます!!」と申したところ。
キャプテンらしき女の子は、「7年後は、真夏のどんな炎天下の最中でも、交通網が全てストップしようとも、異常気象で雪が降っても張ってでも必ず会場に駆けつけます!!」と宣言してくれました!!
その後「この御恩は一生忘れませんし、このサインは一生涯の宝物にしますし、山口選手の事は、どんなスキャンダルに巻き込まれようと最後まで付いて行きます。」言ったので、
「俺、何もしてないよ。」と申したところ・・・・・・。
6人は更に人目もはばからず号泣しだして、自分達の部活の仲間のいる観客席に猛ダッシュで走り出して行きました!!
これで山口 茜選手は自分の為に頑張るのではなく、6人組の女の子の分も一緒に頑張って世界に羽ばたく選手になったので、皆さんで応援しましょう!!
ちなみジャンクスポーツで触れられたら、浜ちゃんによって良い話過ぎて一発カットです。


