5月に旭日竜50銭の記事を書きましたが、

当時はまだ手元に帰って来ていませんでしが、ようやく帰国して眺める事が出来ました。

2月に催事にて直接提出を店舗でお願いした物でしたが、ちょっと長かったですね。

年末にそのお店に出した金貨は早かったですが、もうそのお店だと早いといった話が充満してきて、詰まってきているのかも。まあ思った通りですかね。でも4ヶ月ならば全然早いほうですね。少し高いけど。。。

 

あまり細かい手変わりは米国鑑定会社もカテゴライズしていませんが、どうもこのDDO(2度打ち)については各国のコインにもあって、気にしているようにみえます

今回の50銭は、竜図面の”五十銭”の文字、大と五の間のドット、菊紋面の菊紋〜左回りに桐の花の蕾あたりまでズレが見て取れます。

所々、馬歯もズレてたりと製造工程に関して想像をかき立てることが出来るコインでした。

PCGS Populationより。

正直、手に入れた時にはあまり見ておらず、気づきませんでした。ていうか老眼で分からんかった。。。お恥ずかしい笑

ただ、私自身はあまりこの手の”手変わり”は興味が無く、コインの図柄の美しさとか年号での稀少性に惹かれるタイプです。そこには幼少期に形成された価値観が大きく影響しており、今更もう変えることも出来ないのね。

やっぱり、”ストライクの美しさ”を競うのであれば、補刻の跡やズレや、磨き痕って無い方が良いはずなんですよね。

ただし、一定の数が存在していて、その”レア度”が価値を獲得していて、「へえ〜こんなのがあるんだ!」という面白さがまたコイン集めの楽しみでもあります。

なんでこの"手変わり"に凝ってしまうとアタシの資金がもう追いつかないというのものめり込まないようにしている原因でもあります。

さて、

今回のコイン、老眼の拙者にはキズミで見てももうこの2重打ち、判別出来ませんガーン

マクロで撮影して見るとハッキリですが、歳には勝てませんね。。。

Nikon Z8 +Nikkor Z MC 50mm f/2.8

 

今回は久々リングフラッシュを使用。

いつもの電気スタンド照明では汚くなってしまって気に入らないのでした。気難しいトーンが付いていまして、苦労しましたが、何とか仕上がりました。

なんと言いますか、湿気のあるところに置いてあって勝手に付いたようなトーンですねぇ。龍図面のほうは曇った感じですが、菊紋面はまあまあ綺麗にレインボーです。

馬歯の虹色も好きですね。

これでまた一枚無事に帰還しましたが、これよりもずっと前に提出してあるコインがまだ数枚あります。依然として戻って来ませんね。

香港に出したとして、アメリカから再度香港に送ってそこで仕分けしてまた日本に送って代理店で仕分けしてとかなんでしょうかね?

ええ加減にして欲しいですね。。。ホント。

 

因みにこのコイン、2月初旬提出で、4ヶ月で手元に帰って来ました。

ちっちゃな1円金貨なんてどうなったか?とか心配でなりません。

別の人のところに行ってしまったとか無いんだろうか?

 

まだまだモヤモヤは続きますね。

 

お読み頂き有り難う御座いますm(_ _)m

熱い日が続きますが、熱中症にくれぐれもお気を付け下さいませ〜