熱いですね。。。
にわかに仕事が忙しくなってきました。。。
てかクーラー付けよう!!!
さて前回に続いてPCGSからの帰還品。
コインを集めていればというか、わたしが最初に竜銭を目にした小学生の頃、
コイン商のショーケースには目映いばかりの裸の竜銭達がズラリと並んでおり、
トーン物も一杯合ったと思いますが、殆どがテカテカの銀色のコインが多かったと記憶しています。よく言う「日本人は綺麗な洗ってあるコインが好き。」というところで自分もご多分に漏れず綺麗な銀色のコインが好きなのであります。
しかし、この歳になって収集していると現代貨幣を除いてはトーン(錆)がついたコインがやはり手を加えていないという意味で完全な「未使用」だと言うことも良く分かります。(一度洗って再度トーンが付いたとかは割愛。)
インターネットが身近になり、コイン商のケース以外にも皆様の綺麗な虹色のコインや、オークションで美しいトーンのコインを見れば「こんなトーンコインも欲しいなぁ。」と思うのは必然ですね。あくまで好みは銀色のテカテカですが、トーンのコインの魅力も捨てがたいです。
竜20銭銀貨 明治20年
Nikon Z8 + Nikkor Z MC f/2.8
コレは何の変哲も無い20銭です。はい。
実はどうしてコレを買ったかというと、当時(2021年頃)、すでに竜銭の高騰が始まっており、円銀や貿易銀が手に入れにくくなってきておりました。旭日銀貨やトーンの付いた銀貨を探していてeBayを漁っていたところ、ベトナムのコイン商がコレを裸で出品していた所を発見。
くるりとついたリングの虹色が目をひきまして、とにかくリングトーン物が欲しいだけでポッチした物です。
葉っぱの摩耗が無ければもう少し上だったかもという惜しい結果となりました。
全く元は取れてませんが、スラブに入ることで外の世界でも価値が分かりやすくなります。
いつかはこんな円銀が欲しいですね。。。笑
健康に気をつけて長生きしないとコインも楽しめません。
そう、グレーディングで1年半とは、ひょっとしたらコロナで死んでいたかもしれませんでしょ?
そういった意味ではPCGSの罪は重いですy
今回はたまたま生きて受け取ることが出来ただけです。
せめて、こんなに遅くなった理由は説明して貰いたいですね。
わたしも鬼ではありませんから、例えば「グレーダーがコロナでやられて酷かった。」とか、「グレーダーが引き抜かれて会社にいなくなった。」など何でも良いからこっちも納得出来る理由が聞きたいですね。
膨大な日本からのコインを返却する費用と梱包の手間を省くために、ある程度まとまった数になるまで保管していた、とか、
円安になるのを待っていたとか言ったらキレます。笑
種類は違いますが、成人式でレンタル着物を予約して当日着物屋が倒産してみたいのもあるじゃないですか。
コイン預かっておいて、しかも結構な金額の物も多数あって、何の連絡も無しに、”標準返却期間”とかもHPに堂々と書いているのにね。。。
ちなみに、アメリカから仕入れするときなど、カードで決済するのですが、いつまで経っても決済通知が来なかったりします。
そいつはレートを見ていて自分の良いときにカードを切ったりします。ほんとクソですね。
まあ続々と返却されているもようですので、全部帰って来たら安心できますので代理店さんには引き続き頑張っていただきたいです。
ついでに、あるコイン商曰く、
「返却されても、仕分け(顧客のコインの付け合わせ、ラベルの間違いの確認etc)が大変で、今の代行費用だけではちょっと安くって。。。」と言ってましたね。
あんまり高いとこちらも困りますが、
今のご時世、そんなに辛いんだったら値上げもして頂いても良いと思います。
一つ一つの代理店に、かなりの数のコインが提出されるようですね。毎週百枚単位で持ってくるお客もいるそうな。。。(マジ???)
それが帰って来たら。。。
そりゃあ、仕分けや付け合わせ、ラベルの間違い探し、梱包して送ってまでやってたら大変だわいね。
しかも、変なパートとかも雇わない(雇えない?セキュリティもあるしね。)だろうからコイン屋の店主と幹部?の数名でやってたらいつになるか分かったもんじゃあないでしょうね。
いま、いつもの大手代理店をやめて、別の代理店に提出依頼をしてますが、結構早く返してくれるんですよ。だから本ブログでは敢えてどこどこに出してってのは書かないようにしています。
しかし、その店もすでに「早い!」と知れ渡っているので、きっとそこも仕分けでギュウギュウになってくるでしょうねぇ。
だって社長と可愛いすらっとしたねーちゃんしか見たこと無いな。。。
歴史は繰り返す。
わたしの方はといったら、これまでの無理とも言えるコイン購入で資金的にショートしてましてお休み中。
暫くというか、よっぽどじゃ無いと手を出さないようにしてます。
グレーディング楽しいんだけど控えられているのでまいっか。