コインの在庫が底を突いてしまいコイン記事が書けなくなっていました(笑)

 

暑い日が続いて仕事も忙しく催事も行けないところにようやくPCGSに出していたコインが帰還してきました。

長すぎるよ〜

2021年の年末に提出してようやく帰って来ました。

今回は3枚帰って来て、その内の1枚をご紹介致します。

 

  旭日竜 大型 50銭銀貨. トメ本 明治4年

Nikon Z8 + Nikkor50mm Z MC f/2.8

 

3枚が帰還致しまして、コレが一番の歓びでした。

MS66です。さらに滑り込みで”35周年記念ラベル”となりました。

PCGS Cert.Verificationより

旭日竜の50銭は大型、小型の2種類がありまして、明治3年〜4年銘の2年号があります。さらに、その中には大きく分けて「跳ね本」、「止め本」、「小竜」、「大竜」

の手変わりが御座います。これ以上の手変わりは余り興味がありません(てゆうか見えないのです老眼で。)ので、

2年号と4種の手変わりが収集の基本であり目標となります。

探せばあるんでしょうがMS66となると思ったより少ないようで、以前もAWで明治3年銘のMS66を取りこぼした経験があります(60万超え!)↓

 

オークションワールド様貨幣資料館より

 

PCGSのPOPによると、

PCGS Populationより

 

しかしこの2年間で旭日竜50銭はかなり増えましたね。

円銀の高騰で50銭にシフトしているのでしょうか?自分もそのクチですが。

組合カタログ上は、大型50銭は明治3年が少し高く、跳ね本が稀少、止め本が安いですが、POP上は余り明治3年、4年が数は変わらないですね。店頭などで見ている感じではやはり跳ね本と大竜が少ないので、この2点がやはり難易度が高いと思います。

今回は止め本ですがMS67がいまだ無いので、TOPの7枚の仲間入りと嬉しい結果となりました。

 

また、お手本画像にも採用して頂いたようで、2重の歓びとなりました。

PCGS Populationより

 

次は、”残念編”といきます(笑)

お読み頂き有り難うございますm(_ _)m