竜銭は、といっても他のコインの事はほぼ知識がありませんが、
手変わりがとても多いですね。
ネットで物色している最中にふと目に留まったM6年銘の竜50銭。
特に何も記載が無く、完全未使用とのことです。
まあ、写真では良い感じで、洗ったかもしれませんが、トーンも所々付いていて良い感じ。まあ未使用だなこれ。
無茶な値段でもないのでポチっ。
竜50銭銀貨 明治6年
Nikon D800. MicroNikkor60mm
で手元に届いて、
ん?
「年」がちょっと変。
少し長めかな?補刻の痕もあるし、先っちょがチョット尖ってるし。
さてさて、出番がやって来ましたよ!
「日本の近代銀貨 ー50銭銀貨の部ー」
もう年食ってきて、頭に入らんくなってきてます(笑)細かすぎ〜!
P.74にM6の年号面の「年」の手変わりが網羅されています。
あるわあるわ、細い太い、長い、中くらい、普通、などなど。。。
ちなみに拡大してみました。↓
今回のは、横中年かなと思います。
さて、問題になるのは、スラブ入りの場合ですね。
PCGSでは、Population Reportを参照してみると。。。
M6は、Long年、Short年とそれぞれのPLの4分類。
う〜ん中年はないか。”Middle年”てのがあると嬉しいんだけどさ。
参考画像をCheck!MS65、MS64のお手本を見ると、まあ、やっぱかなり長いですねぇ。。。
MS64の画像です。
PCGS M6 50sen ValueViewより
中年がLong年かShort年になるか!
GWにUSAに旅立っていきました。
なじみのコイン商では、「う〜ん、そこまで長くない。。。(言いにくそうに)」
「良いんよ、long年と備考に書いといて〜な。」
結果は如何に???
楽しみにしてます。
帰ってきたらご報告しますね〜