おきつね通信 -28ページ目

おきつね通信

天下御免で書きなぐる、フェネギーのブログであります。

 

ついに今年、節分に太巻きを食べる連続記録が途切れてしまいまして。

だから何なのかは、追々分かることでしょう(多分、何事もない)。

 

 

さて、これまで日常の足として愛用してきたヤマハのTMAXですが、つい先日

BMWのC650Sに乗り換えました。

 

何か問題があったのかと言えば、特に何もありません。

TMAXは、というか、スクーターという乗り物はやはり普段使いとしては

すこぶる便利でして、積載量があり、小回りも利くし、本当に良い。

 

僕のTMAXはカラーリングもカッチョイイし、リアケースにも荷物が入れられるし、

500cc以上の排気量でいざとなれば高速も楽々だし、ホント、いいバイクでした。

 

では、なぜ乗り換えたのか。

 

BMWというメーカーが好きになったから。

同じくらいのサイズで、もう少し排気量が欲しくなったから。

グリップヒーターとシートヒーターが欲しくなったから。

人とあまり被りたくないから。

 

ざっくり言うと、こんな理由でしょうか。

 

では乗り比べてどうだったのか、迷っている人もいらっしゃるかと思うので

参考までに超個人的目線でレビューしてみたいと思います。

 

 

 足つき

【TMAX】

身長173cmの僕でも、両足べったりとはいきません。

GOLDWINGより足つきは悪いです。

取り回しが苦手な僕は不格好でも乗りながら脚で漕いで後ろに進むのですが、

背伸びする時のような感じになります。

赤信号で停止する時、路面が左下りだったりすると一瞬ヒヤッとすることも。

でもまぁ慣れれば何とでもなります。

 

【C650S】

足つきの評判がすこぶる悪いので心配しましたが、それは乗り方が悪いのだと思います。

このバイクはシートが「2段階」になっています。

停止する時は前寄り、走行中は後ろ寄りに座ることを想定したシートデザインです。

自転車のロードバイクと同じで、止まる時はお尻の位置を変えてあげる必要がある

バイクなのです。

それが分かってしまえば、足つきは決して悪いバイクではありません。

後ろ寄りの広い座面に座ったまま足をつこうとするのは「横着者」なのだと心得るべし。

 

 加速性能

【TMAX】

原付の延長線上にあるバイクで、ある程度回してやらないと走り出しは加速しません。

ビュンビュン走るスクーターのイメージがありますが(そうした走り方のできるバイク

ですが)、ちょっと捻っただけですっ飛んで行くバイクではないです。

なお、日本のバイクメーカーが作るスクーターに共通する特性ですが、

このバイクもアクセルを戻すと結構強くエンジンブレーキがかかります。

 

【C650S】

排気量が大きいこともあり、TMAXよりも少ない回転数で加速します。

加速の仕方はTMAXよりも少しマイルドな印象。

ただ、高速道路で時速100kmに到達するのに要する時間は

やはりこちらに軍配が上がります。

そりゃそうだ。

原付2台分の排気量差があるんだから。

 

 エンジン音

【TMAX】

僕はうるさいバイクが好きではありません。

空ぶかししながら「いい音〜!」とか言う人には、申し訳ないけどついていけません。

そういう意味で言うと、僕好みのエンジン音(というかマフラー音)ではありません。

ヤマハの「Tなんちゃら」シリーズに共通する、「ベリベリ」とした

薄っぺらい大きめの音です。

ヤンチャな坊やが好みそうなサウンドです。

買った時、正直ドン引きしました。

早朝・深夜は近所に気を遣います。

 

【C650S】

TMAXよりずっと静かです。

TMAXが「ベリベリベリ」なら、C650Sは「ブロロロ」です。

穏やかで滑らか。

こちらの方が僕好みです。

ちなみに、TMAXに慣れている僕からすると、セルボタンでスタートする際、

少しエンジンのかかりが悪い印象。

別に問題はないんですが。

 

 積載性

【TMAX】

WINSのジェットヘルメットがギリギリ入りません。

これは残念なポイントでした。

開ける際はシートを持ち上げながらキーを回してやる必要があります。

前開き。

片手が塞がっていると難儀します。

ちなみにハンドル下の小物入れはUSBケーブルやカード、コイン程度しか入りません。

 

【C650S】

WINSのジェットヘルメットが走行中は1つ、停車中は2つ入ります。

開ける際はキーを回してやるだけでOK。

後ろ開きで、片手が塞がっていても開けることができます。

ハンドル下の小物入れは結構色々入れられます。

ただし、鍵はかからないので貴重品は入れない方が無難。

 

 燃費

【TMAX】

【C650S】

どちらも大体リッター15kmくらいです。

そして、どちらもハイオク仕様です。

 

 防風性

【TMAX】

かなり防いでくれます。

ネイキッドと比べるとスクリーンのありがたみがよく分かります。

高速道路を走るとGOLDWINGやK1600のようには防いでくれませんが、

それでもかなり楽チンです。

 

【C650S】

スクリーンは3段階に高さを調節できます。

僕は1番高い状態のままにしていますが、TMAXより少し多く防いでくれている感じ。

やはりGOLDWINGやK1600と同様とまではいきませんが、ありがたみは相当あります。

 

 サスペンション

【TMAX】

ごく普通。

ただ、僕はGOLDWINGやK1600、Rocket3といったドッシリ安定しているバイクに

乗り慣れてしまったせいで、感覚はかなり麻痺していると思います。

僕が普通だと感じるということは、かなり良い方なんじゃないかな、多分。

 

【C650S】

TMAXと大体同じ感じですが、少しマイルドな気もします。

特に不満はありません。

 

 

…と、大体こんなところでしょうか。

 

ちなみにC650にはGTというモデルもあります。

こっちはもう少しゆったり、まったり走る人向けで、キビキビ思い通りに

バイクを操りたい人は今回レビューした「S」の方が良いそうです。

 

納車は「する」ものではなく、「される」ものですぜよ