「ナントカ道」って言い方あるじゃないですか。
「グルメ道」とか「オーディオ道」とか。
「道」って、要するに「自分なりの流儀・方法」と
言い換えられるんじゃないかと思うのです。
例えば「相撲観戦道」だったら、
自分独自のこだわり方で贔屓にしたい力士を選び、
自分独自の目線で取り組みの内容を評価し、
自分独自の流儀で応援する、
みたいな感じかな。
「道」を極めるためには、必ずしもそれでお金を稼いだり
生計を立てたりする必要はない。
あくまでも大事なのは、自分自身が納得できるか、の1点。
「ゴルフ道」を極めるのに、プロゴルファーにならなくても
よいわけです。
「鑑賞道」「ファン道」を持つ人たちというのは
表現者にとって自分を支えてくれる大変ありがたい存在です。
が、こだわりや思い入れが強く、それに沿わなかったりすると
非常に面倒で、場合によっては出資者特権を振りかざし
問答無用でクレームを入れてくる、大変ストレスフルな
存在でもあります。
表現者にとっては痛し痒しで、ビートルズがライヴ活動を
やめてしまった経緯が、如実にそれを物語っています。
「道」を極めた人(または極めたと思い込んでいる人)は頑迷で
融通が効かない、世間的には扱いづらいケースが多い。
「道」は超個人的な視座に過ぎないので、どちらの方が正しいかの
議論を始めると必ずと言っていいほどケンカになります。
そう考えると、当人にとってはしんどいかもしれないけれど、
「道」に迷っているくらいが世の中的にはありがたいのかも。
冒頭の画像は駐車場に停めたRocket 3 GT。
道には迷わなかったけど、駐車券を紛失したでござるの巻。
