のんびりしているのに規格外。好奇心が暴走するハイエルフの「スローライフ系×旅ファンタジー」
長命種ならではの時間感覚のズレが絶妙に描かれており、「寿命が長いからこそできる選択と旅」が面白みになっている。
スローライフ異世界転生ものだが、「スローライフを120年やって飽きる」という逆転のきっかけがあるので、物語が静的にならずに成長・変化がある。
主人公エイサーは自由奔放で好奇心旺盛。人間・ドワーフ・エルフなど種族間の交流や対立、友情、別れなど、人間関係の変遷がドラマ性が高く読み応えある。
あらすじ
主人公は前世の記憶を持つハイエルフ・エイサー。森で果実をかじりながらのんびり暮らすスローライフを120年続けていたが、退屈さを感じて外の世界へ旅立つ。千年という長い寿命を持て余し、好奇心の赴くままに鍛冶、剣術、魔法、精霊術などを経験。旅の中で多様な種族と関わり、森に隠れ住むエルフのイメージからは到底かけ離れた交流をしてゆく。
物語が進むにつれて 別れや大きな決断 があり、エイサーの旅は東方の地などさらに深まっていく――。
基本情報
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