「好き」って言葉、あたしは貰ってもうれしくない。


なんでだろ。おんなじ気もちじゃないからかな。だから告白されてもうれしくない。本当に、全然。


でも、夢の中は素直に受け取れる。


それとも、私が大和を好きなだけ?


こんなに「好き」って言われてうれしかったの、はじめてかもしれない。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい



そんなに私を信じないで

私はあなたの思っているほど正直でもないし、優しくもない



もういいからいっそあたしを嫌って

最低なやつだと言われたほうが信じられるよりずっとずっといい

嫌われるのはけして怖くない

でも私からはいえない

あなたも、彼女も、私から見たら大切な大切な友人。優劣なんてつけられない。どちらも本当に凄く凄く大切なんだ



これ以上ないくらい軽蔑してくれたら、楽になれるのに



やっぱりあたしは何に対しても執着がない

大切だと思っていてもすぐに手放せる

簡単に諦める

最低
受験が終わっても遊んじゃいけないの?

あんたは『あたし』が遊ぶことが気にいらないんだね

あたしに何を望むの



あたしに自由なんてない

普通の夢。高校2年の夏。


おいらはNEWSなんて全然知りませんけどね。田中とか杉山の影響だと思うこの夢。




いい夢を見たんですよ。

NEWSの草野が、いきなりこう言うの。

「ね、小山くんってかっこよくない?」

いきなりなんだよお前!!!

あたしが反応のしようが無くて黙ってると、草野は不安になったのか

「小山くん知ってる??」

ってきいてくるの。

「知ってるよ?」

「ね、小山くんってカッコいいと思わない?俺ホントそう思うんだけど」

なぜか小山を異様に持ち上げる持ち上げる。

で、小山の話をしてたかと思うと、またいきなり

「シゲは知ってる?」

って言うのね。

「ん~・・・名前だけ。顔はわかんない」

ってあたしが言って、草野がまた小山みたいにシゲも持ち上げるのかと思いきや

「小山くんカッコいいよね」

小山に戻るのかよ!!!

シゲはどうした!

その草野、じーーーーってみると、睫が凄く長くて、あたし好みだったから、

思わずさわった。

そしたら草野倒れた。

っていうなんかわけわからん面白い夢を見ました。

でもねー、それ、ホントに草野だったか自身がない。

顔を忘れたの。多分草野だったと思うんだけどなー。でも途中から違う人に替わってた気がする・・・。よーわからん。ま、そこが夢が夢である所以ですな。

言っちゃった



うまくいって欲しい。彼が本当に好きな人と幸せになって欲しい。

うまくいって欲しくない。彼の隣にあたしでない人がいて欲しくない。

相反する心。でもどっちもあたし。

私の真。
『それ違うよ。友達に譲れるってことは本気で好きじゃないんだよ』

言われて殺したくなる言葉。のわりに結構俺言われてるな。5,6人には言われたな。でも一人も殺してない。偉い偉い。

友達に譲れるのは本気で好きじゃないから?

誰にも譲れなかったら本気ですきってことになるの?ただ嫉妬深いだけじゃなく?

本気で好きだと思っても、誰にも譲れないと思っても、別れるでしょ?気持ちが冷めるでしょ?違う人を好きになるでしょ。

それはあたしが太郎君のことを本気で好きじゃないんじゃなくて、あんた達に本気で大切だと思える友達がいないんじゃないの。だから譲れないんじゃない。

この気持ちが本気じゃないってどうしてわかるの。あんたはあたしじゃないくせに。知ったかぶりの否定って本当に嗤える。

くだんない。うざい。

なんていったらいいんだろう。好きな人に「好きです」って告白したのに、「おまえは俺が好きじゃないんだよ」って言われる感じ?

てめェにあたしの何がわかンだよ。わかンねェなら黙ってろ。わかった気になッて粋がンじゃねェクソ野郎がァ。死ね!

夢を見た

卒業式の日の、夢

あたしが今一番恐れていること

3組(と書いてあったけど場所的には今の2組だな)で、高校生活最後の授業を受けていた。あたし最後の方に駆け込みで入ったから後ろで立って先生の話を聞いていて

授業って言っても皆気分が高ぶってるから(卒業式だしね)先生の話なんてろくに聴かないでそれぞれ仲いい人と話してて

あたしも後ろに立っていた知らない女の子と話してた

その子は別に特に綺麗とかじゃなくて。普通の子で

そういえば授業中に『太郎』って声が聞こえて、え、彼いるの??って思って探したところはあたし変わってないな笑

授業が終わって皆が教室から出て行って

あたしと、一緒に話してた女の子と、後ろに立っていた男子(奥の二人を除いた5人くらい全員2組の男子だった。一番こっちがこうじ君で、山中君もいて、太郎君もいた)が会話をしているわけじゃないのになぜか残っていて

あたしは一緒にいた女の子が震えているのに気がついた

「どうしたの?」って聞いたら、こうじくんが聞くな、って

黙っているつもりだったけど、あたしが聞いちゃいけないことを聞いたから思わず口を出した、って感じで

そいつさっきの先生にいいようにされてるんだ、って

そいつだけじゃない、他にもたくさんいる。って

あそこにすわってたあいつ、ここにすわってたやつ、みんなそうだ。生徒の間じゃ有名な話だ、って

残っていた男子が皆こっちを見ていた。心配そうに

ああそうか皆は何も知らないあたしが無邪気に尋ねて、この子を傷つけないように残っていたんだ、って思った。その子のためじゃなく、あたしのために

あたしは、そのこに何か声をかけたんだと思う。もしかしたら何も言わずにただ抱きしめたのかもしれない。でも覚えていない。抱きしめてあげたい、何とかして慰めてあげたい、って思ったことは覚えている

けど、起きてふと思う。そのこは彼女なんじゃないかと。それでもあたしは心を砕き、尽くしただろうかと

きっと迷う。一瞬でも、迷いはある。あたしの暗いところの自分がざまぁ見やがれとほくそ笑む。彼女の不幸を狂喜する。それはそのときになってみないとわからない。でも、きっと迷っても、同じように心を尽くすあたしでありたい。

あたしは自分を信じる

実際、今あたしは彼女の知らないことを知っている

彼女の友達伝えで聞いたことだけれども、知っている

何度も友達に言われた。わざわざ教える馬鹿が何処にいる。敵に塩を送る馬鹿が何処にいいる、と。全員が口を揃えて言う、『あたしなら言わない』『言う必要がない』

あたしがそれを教えるのは傲慢だろうか。そう考えるのもまたあたしを止めるひとつの理由だろう。けれどそこに、教えたくないという思いが混ざっているのも否めない。それはいまだ彼女に伝わっていない。友達伝えでつ合えようとした。その友達に会う機会がない、あってもなかなか二人きりになれない。でも根底にあるのは『教えたくない』ただそれだけ

話が終わって皆が教室に戻った。あたしだけはそのまま3組にいた

ん?今考えたら2組と3組の位置が逆だな。ヘンな学校だ

暫くその女の子のことを考えていた

誰かを探そうと教室を飛び出したら廊下で山中君に出会った

「教室にいる」

山中君はそういった。あたしが誰を探しているかわかってたみたいだった

その誰かが太郎君か女の子のどちらかだってことは覚えてるんだけど・・・。山中君にそういわれて疑問を持たなかったってことは女の子を探していたのかな?

あたしは礼も言わずに駆け出した。山中君の腕にぶつかったけどごめんも言わなかった(我ながら最悪だな)

で、教室に入ると皆がいて

でもそこにいたのは太郎君なんだよな

皆が雑煮を食べていた。あたしの席の周りなんかやけに人がいた

太郎君は、席に座って相変わらず一人でなんかやってた

あたしも雑煮を食べていたけれど、太郎君に告白しなきゃ、って考えてた

どうやってしよう。まだ何にも考えてないよーって思ってたら、先生が来て、体育館行けーって

皆ばらばらと出てって、あたしがどうしよどうしよ、ってやってたら、山中君が来て

なんて話したっけ。教室の後ろで壁にもたれかかって、なんかどうでもいいことを話したような話してないような

確かおまえが好きみたいなことと、太郎のこと好きなのも知ってるみたいなのもはっきり言葉にしなかったんだけど匂わせて


あたし、太郎君と話すときと話す前って異様に緊張するからね・・・ワケわかんないことべらべら喋るんですけども。

山中君があたしを好きみたいなことと、太郎君をすきってことも知ってる、って曖昧にぼかしながら言って。それがまたテンパリに輪をかけて笑。

あたし前から・・・ヤツのときとかもそうだったんですけど笑、男の人に好かれると、ど~~~しても自分から引いて距離をとってしまう人らしくて・・・。逆に引いてる人には押してみたくなるんですが笑。それは絶対そうなんすよ。今までに例外のひとつもなくて。

だから、そのときもあたしは引くはず・・・・だったんだけど、夢だからかも知んないけど、別に嫌じゃなかったし、自分からも引かなかったの。

山中君結構モテてて、友達にも山中君を好きな人がいるのに、ばっさりぐっさり切らなかったの(ごめん・・・・とは言った気がするけど、ヤツの時に比べれば雲泥の差じゃ)

てかめっちゃいい人で、太郎君のことも、太郎君が彼女のこと好きなのも知ってて、ま、ありがちですけど、彼のことすきでもいいから俺にしない、みたいな。山中君はあくまで曖昧に言っててはっきり言葉にはしなかったんだけども。

あたしもすっごい辛くて。だって明らか敵わないじゃん!好きな女に告白されても振った男だよ!?好きでもない女が告白してうまくいくわけがない。そんな不毛な片思いが辛くて辛くて辛くて。

で、思わず甘えてしまった。振ったしこの人のことを好きな子もいるのにいかんいかんとは思いながらも甘えて。すっごい居心地よかったけどね。

ま、結局太郎君のところに行って「う、あ・・・・」みたいなコトだけ呻いて告白せずに帰ってきたところで目が覚めたけどね。

で、何が言いたかったかっていうとさ。

山中君に甘えるのは簡単だけど、それでいいのか、ってこと。

太郎君に告白せずに山中君で甘んじるのか。好きでもない人に慰めてもらってそれであたしは満足なのか。告白されたからって誰とでも付き合うのか。

確かにそれも幸せだろうけど。

だって愛されるのは嬉しい。誰だって嬉しい。愛される方へ、自分が必用としてもらえるほうへ、人は流されがちだけど。

それもひとつの幸せだろうけど。それを自らの幸せにしている人もいるのだろう。

でもそれはあたしの幸せじゃない。あたしの幸せはそこにはない。

人を愛するのはたやすい。人を信じるのもたやすい。

けど、一人の人を愛し続けるのは辛いし、信じ続けるのも辛い。

まして相手の愛情や信頼がこっちに向いていないのなら尚更。

辛い辛いと嘆いて甘えてる中にあたしの幸せはない。

きっと甘える人のほうが多いだろう。甘えたまま人生を終える人が圧倒的多数だろう。

なりたいのとなれるのは違う。あたしも甘えたまま終わるかもしれない。十中八九それだろう。

今実際あたしは甘えの中にどっぷり浸かっている。

けど残りの一割を求めてもがく。たとえ甘えたまま終わる人生だとしても、光を求めて足掻き続けることだけはやめたくない。

私の人生を誇って死にたい

嫉妬するのは相手を信じていないからか

でもあたしはきっと信じられない

だって恋は理屈じゃない。いつ好きになるかなんて本人でさえわからない

このあたしが太郎君を好きになったのもそう

だから怖い

彼に好きな人が出来るのが。彼を好きな人が出来るのが

それが友達だったら

あたしはきっとこの恋を手放してしまうから

あぁ、私やっぱり歌が好き。