初詣第二弾として行った大山祇(おおやまづみ)神社は、しまなみ海道を車で約20分ぐらい走った、瀬戸内に浮かぶ大三島にあります。
大山祇神社には日本最古と言われる女性(鶴姫)の鎧が奉納されています。
ドラマにもなったことがある「鶴姫伝説」は、大山祇神社の大宮司であった大祝安用(おおほうりやすもち)の娘、鶴姫のお話。
戦国時代-1500年前半、鶴姫は、海の平和を守るために戦いの先頭に立ち、島を守るため奮戦、激戦の中、兄が戦死、続いて恋人も・・・。そして敵が去った後、鶴姫は安堵と悲しみのうちに18歳の若さで海に身を投げたと言われ、それ故に四国のジャンヌダルクと呼ばれています。
大山積神を祭った一族は、後世、越智氏と名乗りましたが、この越智氏から、大山祇神社大祝(おおほうり)の三島氏と、伊予の豪族・河野氏が出たと言われています。
はっきりとはしないのですが、父方の神社はこちらの分家とのことですし、母方の祖母も越智の出であるアネはかなり”越智”の血が濃いわけで、この神社にルーツを感じることもありますし、何よりまるで『リボンの騎士』とか『ベルバラ』のオスカルのような鶴姫にロマンを感じることもあって、以前も一度訪ねたことがあったのですが、今回は初詣に行ってきました。
境内を入って正面に樹齢2600年ほどの天然記念物・大楠が鎮座しています。
立て札には、字は違いますが確かに”おちのみこと”とあります。
境内は広々として、なかなかりっぱな造りになっています。
そしてあれ、なんか見たことある方が…。
なんと鈴木宗男さんではありませんか?北海道の方のはずですが、こちらにご親戚でもあるのでしょうか…。
そして最後は鶴姫とのツーショットを。(鶴姫さま、かなりお顔がちっちゃいですー)
今年はアネも鶴姫のように力強くチャレンジする年にしたいと思います。鶴姫さま、パワーをお与えくださいませー