パーマをかけてから、全身にしめる髪の割合が多くなったためか、全体に ”オレンジ” な印象が強くなったように感じ、この2ヶ月くらい続けていたピンクがかったオレンジのリップメイク(以前ブログで紹介しました) をもっとぱきっとしたオレンジにしたくなったので、昨日ネイルの帰りにRMKのカウンターへオレンジのリップグロスを探しに行きました。 実は以前から使っていてとても気に入っていたレブロンのオレンジグロスがあったのですが、これが廃番になってしまっていて、急きょRMKをのぞくことに。サラクロのブログ テスターのところで、3本ほど候補をあげ、早速試してみたところ、このジューシーなオレンジが一番イメージに近く、こちらを買うことにしました。つけるとかなりみずみずしい感じになります。ただ理想よりもちょっとだけ赤味が強いので、ベースとしてはいつものイエローベージュのリップの上につけることにしました。

お試しスペースのいすに座って、店員さんにグロスをつけてもらっていたところ、ふと隣りをみると、いかにも今春大学へ入学するような雰囲気のお嬢さんがメイクをされていて、傍でお母様がその様子をじっと見守っていました。その子はお化粧が初めてらしく、基本的なことから一つ一つ店員さんに教わっていました。そう言えば、アネも大学に入学するまでお化粧をしたことがなかったので、大学入学前に愛媛から上京した時、母親といっしょに百貨店の  お化粧品カウンターに行き、いろいろと教えてもらったことを思い出しました。  東京での一人暮らしを始める私は右も左もわからないことだらけで、よく  両親が東京に出してくれたと今更ながら思います。あの頃は東京に来れば、  とにかく素敵なことがいっぱいあるんだという思いだけが強かったのだと思います。上京したての何にも知らない、このグロスのようにジューシーなみかん娘の自分を思い出すと、胸がキュっとなるアネなのでした。