先日公開した簡単アイメイク がなかなか好評で気をよくしているアネですが、その時積み残した課題『アイラインははね上げるべきか否か』ということがやっぱり気になるので、今日はそのことについて考察をしてみたいと思います。

   相変わらずミクロの話だニャーにゃー

皆さんご存じの通り、アイラインははね上げるとつり目に、目に沿って下げると下がり目になります。ですので、気が強い小悪魔風に見せたい時はつり目にしてネコ目に、気弱で守ってあげたい風に見せたいときは下がり目にしてタヌキ目にすればいいのですが、今トレンドとしてはどちらがインなのかが気になるところ。ということで先日行われたアカデミー賞のフォトショットをヘアやメイクも含めてチェックしてみたいと思います。

サラクロのブログ 口紅アネチェック

おーこれはかなりはね上げてますねー。さすが攻める女ビヨンセ。アーモンドアイをさらに協調するような大胆なはね上げです。1センチぐらい目から離れてます~。元々ビヨンセはメイクなしではどちらかというとカジュアルで童顔の部類に入るお顔。アカデミーに合わせて、よりゴージャスな雰囲気を出すために、太めのクラシカルラインをひいたものを思われます。でもこのメイク我々にも参考になることがいっぱい。アイラインをポイントにアイシャドウはブラウンでシックにして、チークもナチュラルなブラウンベージュ。リップはオレンジベージュで上品に仕上げています。ヘアも黒いので、これ日本人でもパーティースタイルの時はとても参考になる上品なメイクだと思います。


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でました。サラ姉さん。グレーの瞳を囲むようにぐるりとラインを入れていますが、はじっこはあまりはね上げず、ナチュラルなはね、といった感じでしょうか・・・。チークはオレンジで若々しく、リップは白っぽいベビーピンクで透明感を出しています。

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イメージ的にはキャッツアイというか本人自身が雌豹のようなイメージのアンジーですが、今回のメイクはいい意味で期待を裏切ったナチュラルメイク。抑えめのメイクが逆に彼女の美しさを引き立てているような気がします。エメラルドグリーンのイヤリングが素敵です。

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さわやかイメージのアニストン。フレンズが終わってからへスタイルを変えたりして、ちょっぴりセクシー路線を目指していたような気がしますが、やっぱり彼女はレイチェルのイメージが一番合っているような。今回のヘアメイクは持ち前の健康的なアメリカンガールのイメージが復活した感じでとてもキュート。アイラインはタヌキ目風ですね。もともとと彼女の泣き笑顔みたいな目をより魅力的に見せています。前髪をちょっとだけみつあみにする技、これマネできますね。まわりがフォーマルな分、この無造作な感じが彼女のピュアな魅力を際立たせているような気がします。チークはピンク、口元はアプリコットですね。日焼けしたつや肌も健康的でいい感じです。

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そしてちょっと残念な結果なのがジェシカ・ビール。この方、抜群のプロポーションで、セクシー系として人気が出たように思いますが、今回はもう少しアイメイクをした方がアカデミーのような華やかな席にはあっていたかも。赤口紅の時は確かにアイメイクを軽くするというのは一つのやり方なのですが、彼女の雰囲気と合っているかどうかというとちょっと疑問・・・・。ただ、このトップにボリュームをもたせたまとめ髪は参考になりますね。カラーも日本人に近いですしー。


というわけで、アイラインのトレンドとしては、上げても下げてもOK。      セレブ達は自分自身の魅力をわかった上で、自分の見せ方(クラシカルに見せたいとか、カジュアルに見せたいとか・・・)によってうまく使い分けているようですね。まずは自分を知る、そしてそれをどう表現するかということがメイクをする上で一番大切なことなのかもしれません。