腱鞘炎をこれ以上悪化させないために、今更ながら日々ブラインドタッチの練習に励んでいる夢駆さんでございます。
だいぶキーボードを見なくても文字を入力できるようになりまして…。
もちろん、まだかなりイライラしますけどね…。
でも、これってヘミシンクにも通じるところがありますね…。
ブラインドタッチの練習というのも、やはり脳に新しい回路を作る訓練なわけですよね。ヘミシンクというのも、誰もが持っているのだけど、普通の日常生活ではあまり使わない脳の部分を鍛えて知覚できるようになる、その回路を開発するための訓練ですからね…。
パソコンのブラインドタッチがうまくできないとイライラするわけですが…。
ヘミシンクでうまくいかないとどうなるかっていうと…「寝オチ」になるんですね…。
慣れない手作業にイライラするのも、ヘミシンクで「寝オチ」するのも、ある意味、脳の拒絶反応なんじゃないだろうか…と僕は推察してます。
でもね、そこでイライラしたり諦めてしまっては、いつまでたっても脳に新しい回路は構築されないわけですね。
ですから、ヘミシンクを聞く前や聞き終わった後にチョコレートなど甘いものを食べてみたりとか、寝オチせずに最後まで聞けたら、大好きなケーキを食べようとか、自分の脳に「ご褒美」をあげる…なんて工夫も大切だと思いますね。
パブロフの犬ではありませんが、ヘミシンクを聞くというのは、とても楽しいことなんだよ…ということを、自分の潜在意識に植えつけることも大切だと思うのです。
僕や、まるの日さんが、なんでヘミシンクをこれだけ続けていられるかというと、やっぱり楽しいからなんですね。
それと、今日はこれをガイドさんに教えて欲しいという明確なテーマを決めてからヘミシンクを聞き始めることも大切です。
このテーマをきちんと決めないままヘミシンクを聞き始めると、僕でさえ寝オチしてしまいますよ、いまだに…。
ヘミシンクとは楽しいことなのだ、そしてしっかりと目標を定め、なぜ自分はヘミシンクをやろうとしているのか…という目的意識をはっきりと持つこと…それがヘミシンクで根気よくトレーニングを続けるコツだと思います。
また、ヘミシンクというのは脳の訓練なのだ…と考えると、ヘミシンク上級者に理系の人が多いのもわかる気がします。
理系分野の研究というのは、コツコツ地道な実験と検証の積み重ねですからね、すぐには結果はでないものなのだ…ということを大前提にことに臨むわけです…。
理系の人というのは、学生時代の研究などの経験を通して、地道にコツコツやることに脳が慣れているのかもしれませんね。
それからaがダメならb、bがダメならc、cでもダメならもう一回aに戻ってみよう…なんていう試行錯誤を、コツコツ積み重ねながら、客観的に分析しようという探究心も持キープし続けるわけです。
ヘミシンクも、いろいろ聞く時間を変えてみるとか、今ちょっと何か見えたようだけど、よくわからないから、もう一回見てやろう…とか、そういう「しつこさ」みたいなものも大切なわけですね。
ヘミシンクとは、自分の脳を使った人体実験…僕はそんな風にヘミシンクを捉えてきましたし、なんとなくヘミシンク体験が起きるのを受身にして待ってるという気持ちでは、やっぱりモチベーションもキープできませんからね、とにかく習うより慣れろってことなんですね。
で、なんでこんな説教くさい話をするかっていいますと…。
僕の本を読んで、ヘミシンクの『体外への旅シリーズ』を購入したり、購入を考えていらっしゃる方も多いと思うのですが…。
これは僕の本にも書いてますが、はっきり言って、このCDを聞いたからといって、すぐには体外離脱はできませんです、ハイ。
聞く時間を変えてみるとか、聞き方を変えてみるとか…かなり根気がいると思います…。
僕だって、よく挫折しなかったな~と、振り返ってみても思いますからね…。
で、体外離脱してみたい…という方に、まずオススメしたいのは、毎日「夢日記」をつけてください…ということですね。
日記なんて、そんなに大袈裟に考えなくても結構なので、まず枕元に、筆記用具とノートを置いて寝て、夢を見たらその内容を忘れないうちにすかさずノートに書き記すのです。
なんでこれをオススメするかといいますと…。
僕の本にも書いてあるように、僕は「体外離脱」というのは「夢」を見る現象の延長にあると考えています。
で、体外離脱して訪れる世界も、夢と同じく、潜在意識のエネルギーが構築した世界だと考えています。
で、夢の世界を積極的に知覚しようというのが、体外離脱しよう…ということなわけで、その前段階として、夢を上手に見られるようになることが大切なんですね。
でも、たいていの人は、もちろん僕もそうでしたが、夢の内容って、すぐ忘れますよね…。
ですから、まず、夢の内容を忘れずに、なるべく詳細に覚えられるようになる訓練が必要になるわけです。
その訓練として一番有効なのが「夢日記」をつけることなのです。
体外離脱の訓練の第一歩、それを踏み出す。ざらに前段階の訓練が、「夢日記」をつけることなのですね。
例えていうなら、書道を始める前に、硯で墨を磨るようなものですね。いくら筆で字を書きたいと思っても、水で文字は書けませんからね。地道にしっかりと、墨を磨り、字を書く準備をするのですね。
なにごとにも手順というものはあり、地道でハカがいかないと思えるような事柄にこそ、そこで学ぶこともたくさんあるわけです。
と、まあ、ずいぶんダラダラ書いてきましたが、要は、ヘミシンクに一番大切なのは、根気ですよ…というお話ですね。
だいぶ腱鞘炎もよくなってきましたし、ブラインドタッチもかなり進歩してきましたので、これからこのブログでは、僕のヘミシンク体験とともに、本には書ききれなかった、ヘミシンクを聞く上での初心者の方に向けたコツなどもちょこまかと書いていこうと思ってますので、
なにか質問ございましたら、コメント欄にお書き込みくださいませ。
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