上海ロックダウン物語② 


2022年3月31日

いっせい買い出し命令の日

 

 

あす、4月1日から上海全域をロックダウンする。各々食料の備蓄をするように

 

 

中国政府からの通達。知ったのは数日前。マンションの管理人と友人たちが

教えてくれたのでした。

 

 

上海の一部ではすでにロックダウンがおこなわれていて、にわかに、上海全域ロックダウンがあるのでは?という噂はありました。

 

だけど、まともに考えて、


中国の世界の経済と金融の中心の上海が、そんな無謀なことするはずない。あったとしても数日でしょうという楽観視が当時の多くの人の予想でした。

 

じっさい最初のニュアンスでは1週間ほどでした。

 



「まあ、1週間ぐらいなら冷蔵庫にあるストックで大丈夫だけど、念のために補充しとこうか〜」

 

 

いつものようにパートナーと近所のスーパーへ向かいました。

 

 

馴染みのスーパーに着くと今までみたことのない大行列がドアの外のずっとずっと先まで続いていました。

 

 

「並んで入るようなとこでもないけど

しかたないね・・・」

 

悶々としながら待つこと数十分。


やっと入った店内は

 

 

 

すでにほぼからっぽ。

 

 

 

私たちが買えたのは

 

豆腐2丁

サンドウィッチ

鶏肉2パック 

 

 

 

なんの足しにもならなさそうな微妙な組み合わせに手が震え写真ブレてます苦笑

 

 

 

「これで鍋でもするか!」

 

気を取り直しいざ野菜コーナーへ。

 

 

 

ない・・・涙

 

野菜は特に品薄でありませんでした。


しかも、

普段より値段が高く売られています。

 

聞くと同じようなことが他のスーパーでもあったようで、

 

大根1本1000円などで(普段は100円ぐらい)販売している悪徳店もあったとか。

 

 

こういう時に本質が現れます。

 

私はこの日から大手スーパーを信用しなくなりました。

 


 

「うぅ、白菜ほしい・・

鍋には白菜ぜったいだもん」

 

 

わたしが打ちひしがれているとサバイバル力抜群のパートナーが名案を閃きます。

 

 

💡「そうだ!ローカル市場へ行こう!!」

 

 

スーパーでの無念を晴らすべく、私たちはローカル市場へダッシュしました。

 

 

 

すると、

なんということでしょうー



 

 

野菜がいっぱいある!

 

 

これは同じ日の同じエリアでのこと。

 

この「違い」がつもりつもれば

生死に関わる大きな違いにもなる。

 

大袈裟ではなくそう感じました。

 

野菜難民の友人たちにこの、名もなき市場の住所をメッセージし、パートナーのサバイバル力を褒め称えながら帰宅。

 

 

 

有事の時に頼りになるのは

大手の外資スーパーではありません。

個人の名もなき小さな商店です!

 

 

 

この日から、

 

ブランド力のある名のとおった

有名な大手スーパーではなく、

 

個人のおばちゃんおじちゃんが

やってる名もなき小さなお店で

買うようになりました。

 

 

遠い海外から高い運送コストと

保存剤たっぷりでやってくるものよりも

その土地の旬のものを選ぶようになりました。


 

多少パッケージがくたびれていようが、愛想が良くなかろうが、困った時に助けてくれたのはこういう人たちだから。

 

 

いっせい買い出し命令の日から
感染者数はうなぎのぼりになりました。
 

「そりゃそうでしょうよ・・・」
 
上海中がボヤいていました。
 

 

なぜ、あんなに急にあんなにいっせいに

買い出しさせたのか?

 混雑することなんて容易に予想できたでしょうに。


なぜ??

 


ロックダウンを正当化するために、感染者数を増やすために、数字合わせのためだったとしか思えない!

 

 

ふつふつと、不信感と苛立ちを感じはじめたのでした。

 

つづく。

 

 


🌎地球のためにできること

 

1 地産地消 遠くのアボガドより近くのジャガイモ 

2 個人商店を応援 

困った時に頼れるのは大手企業や海外企業よりローカル企業です

3 サバイバル力高める💪