こんばんは
K.M.です
ご無沙汰しておりました!
11月22日の日曜日、SNAセミナー(スポーツ栄養学セミナー)でお話して参りました。
テーマは。。。「アスリートの腸内環境とコンディショニング」
実は、私の専門分野です
スポーツ現場で栄養サポートをなさっている、たくさんの栄養士さんたちとお会いし、有意義な情報交換ができました。
女子選手のみならず、アスリートは日々のトレーニングや試合前など、たくさんのストレスにさらされて生活しています
その中でも、「腸内環境」の変化は非常に大きいと、改めて良いディスカッションができました
月経前に下痢になったり、便秘になったりするので食事で改善を考えているのですが、10人の選手がいれば、10人のパターンがあるので、対処が難しい。。。という栄養士さんからの悩み
好き嫌いが多い選手は便秘になる子が多い、という声もあれば、しっかり好き嫌いなく食事する子でも、試合前には便秘になるなど、選手もそれぞれで困っていることなど
このあたりは、栄養士さんから、お答えいただけるかしら
特に、女性アスリートは、腸内環境の悩みも多いことに改めて気が付きました
心身のストレスを上手にコントロールできることは、普段の生活だけでなく、「栄養・休養・練習」のバランスを保つ上で、とても大切になってきます。
運動すると、心臓がドキドキ、脈拍が上昇、筋肉をしっかり使うことで、交感神経系が優位に働きます。そして、睡眠時は、リラックスタイム...副交感神経系が優位に働きます。これら2つの神経系は自律神経系とよばれていて、私たちの心身のバランスを整えています。
自律神経系は「脳」と「腸」の繋がりに、とても関係が深く、「脳腸相関」という言葉であらわされ、心身にストレスがかかると、腸内環境が悪化することが、しばしばみられます。
そういう時の改善策の1つは、夏でも冬でも腹巻をする、カイロを使用するなど、お腹をあたためることで、消化吸収機能がよくなり、気分的な疲労回復の効果が得られます
実際に陸上競技長距離選手も実践している方法です
みなさまも、ぜひ、冬の寒い時期に、腹部の保温、お試しくださいませ
どんどん、書いてしまいそうなので、今日はこのあたりで... K.M.