猫白血病ウイルスの感染の有無は、血液検査によって簡単に調べる事ができます。
治療においては、体内で増殖した猫白血病ウイルスに対する特効薬はありませんので、インターフェロン、抗生物質、抗がん剤などを使用して、症状に応じた対処療法が行われます。
貧血がひどい場合には、輸血が行われる場合もあります。
感染初期であれば、適切な治療によってウイルスの増殖を抑え込み、免疫力を維持する事で、高い確率で自然治癒させる事ができると言われています。
また、白血病などの病気が発生している場合であっても、現在出ている症状に合わせて治療する事で、延命する事も可能になります。
感染予防に有効なワクチンはありますが、100%の予防効果はありませんので、室内飼育を徹底して、他の感染猫との接点を遮断する事が最も有効な予防法と言われています。
多頭飼いの場合には、ウイルスの検査を必ず受けるようにして、感染猫との生活スペースはしっかり区分する必要があります。
猫白血病ウイルスはそれほど感染力が強くない上に、感染しても自然治癒する場合もありますので、猫の生活環境は常に衛生的に保ち、十分な栄養を与え、ストレスなく過ごせるように努める事が大切だと言えます。