つい先日、「BOPISTA」なるサービスの事を知って、新しいモノ好きのオッサンは早速試してみました。
ネット記事で知ったのですが、どうやら西武鉄道の駅を中心とした46駅(といっても、西武鉄道以外の駅は1駅しかないのですが)に置かれている専用ロッカーを使って、ネット注文した商品を受け取るなどのサービスが利用できるシステム。
これまでにも同じようなロッカー型のサービスはありましたが、今回のbopistaが話題になっているのは、商品が購入できる店舗にコストコが入っている点。
実際の店舗では会員にならないと買い物が出来ませんが、このサービスを使えば、会員以外の人でもネット注文でコストコの品物(全ての商品ではありませんけど)が購入できます。
家の近所にコストコが無かったり、年会員になるのは嫌だなぁと思っていたり、私のように車の免許が無いのでコストコには行きにくいと思っていた人には、とても便利だと思います。
まあ、このコストコのサービスは改めて後日に試してみるとして…
利用可能なサービスの中で今回、私が食い付いたのは、古本チェーンのBOOKOFFの買取サービス。
売りたい古本を専用ロッカーに入れておくだけで勝手に集荷してくれて、値段を査定してくれるという楽チンなサービスです。
売りたい本はあっても、わざわざ店舗に持ち込んだり、自宅まで集荷を頼むのが面倒臭く感じていたので、これは非常に助かります。
本だけでなく、不要なゲームやCD・DVDなども受け付けてくれるようですが、とりあえず最初は書籍だけを送ってみます。
まずは専用サイトで個人情報を入れて会員登録してから、LINEでのお友達登録。
このLINEからリンクして、様々なサービスを利用できるようです。
続いて、指定されたサイズの箱に売りたい本を詰めます。
今回用意したのは、文庫と新書を合わせて50冊くらい。
実際は、その倍以上は売りたかったのですが、とりあえず今回はお試しという事で。
大きめのサイズの箱が無かったので、2箱に分けて準備。
我が家はJR沿線なので、最寄りの西武鉄道の駅までは電車かバスに乗る必要があります。
クソ重い箱を2箱も抱えて公共交通機関に乗るのも面倒なので、
バッグに重い箱を入れて持ち運ぶ事にしました。
重いバッグを肩に掛け、ヨロヨロと歩く姿は、客観的に見たら怪しかったかも(笑)。
目的の駅ロッカーに向かう途中、スマホで預け入れの予約をしました。
売りたい本を預けるロッカーがある路線と駅を選択。
預ける箱の大きさと個数も選択します。
ここで一つ、誤算が発生。
これから向かう駅のロッカーには、「小」の箱が一つしか入れられない事が判明。
預けたい箱は2つなので、もう一駅、別の駅のロッカーも使う必要が生じてしまいました。
ロッカーに預け入れる日付と時間を指定して、これで予約完了。
あとは予約時間から1時間以内に駅に辿り着いて、
ロッカーを見つけて、
ロッカーに箱を入れるだけ。
ちなみに、このロッカーの扉を開けるのに別の専用アプリのインストールが必要。
これが少し面倒臭かったのですが、まあ、色々な会社に利益を分配したいんでしょうね。
もう1箱を預けるために同じ手順を繰り返し、隣の駅のロッカーを予約して箱を収容。
これで、あとはBOOKOFFから受取連絡が来るのを待つのみです。
人によっては直接、店舗に持ち込んだ方が楽と感じる人もいると思いますが、我が家の近くにBOOKOFFの店舗がないのに加えて、私には向いているサービスのようにも感じました。
まあ、まだ古本をロッカーに預けただけで、まだ手続きは終わっていないので、最終的な判断を下すには早いんですけどね。