【2023年8月27日】

 

今週こそ、どこか遠くに旅したい…と思っていたのに、平日からの体調不良を引きずってしまい、二週連続で自宅付近でプラプラ過ごした週末。

 

それでも、一週間前に当てた馬券を換金したかったので、

 

 

JR武蔵野線の府中本町駅へ。

 

 
東京競馬場の最寄駅です。

 

旅に出る気が起きないくらいに体調が悪くても、競馬場には行く(笑)。

 

 
駅の改札から競馬場西門まで300メートル伸びるフジビューウォーク。
 
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夏競馬の時期は東京開催は無いので、かなり空いています。
 
これが東京開催日になると、一日で何万人、何十万人もの人々が押し寄せる事になります。
 
のんびり歩いても、10分足らずで競馬場西門に到着。
 

 

開催日ではないので、誰でも無料で入場可能です。

 

門を抜けると、たちまち目の前に広がる青空と緑の芝生の美しき景色…。

 

 

そして、巨大な客席スタンド。

 

 

GⅠシーズンになると、ここが大観客で埋まる様子は壮観です。

 

まずは馬券売り場に向かい、当たり馬券を換金。

 

 

ついでに、今週も少しだけ遊び馬券を購入。

 

 

今回も「2」と「11」という誕生日の単勝馬券です。

 

2階に上がり、下を見下ろしてみると、

 

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レース中継が映る大型モニターに釘付けになっている多くの人々。
 
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どこかで似た光景を見た事があるな…と思っていたら、豪華客船の内部に似ていました(笑)。
 
建物の中を一回りしてから、誰もいないパドックへ。
 

 

この大型モニターの裏側あたりに立っているのが、

 

 

トキノミノル像。

 

 

1951年、皐月賞に続いて日本ダービーも制し、デビューしてから破竹の10連勝で二冠馬に輝いた名馬です。

 

しかし、ダービーを制覇した17日後に破傷風で命を落としてしまいました。

 

まさに「ダービーを勝つために生まれた馬」ですね。

 

 
勝利した10戦のうち7戦で当時の日本レコードを記録していた事から、史上最強馬の一頭に上げる人も多いようです。

 

 

そんなトキノミノルが生きていたら勝利していたかもしれないのが、「三冠」の残り一つである菊花賞。

 

その無念を表しているのか、トキノミノル像の鼻先は、菊花賞が開催される京都競馬場のゴールの方角を向いているんだとか。

 

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正門近くにあるローズガーデンの前に立っているのが「ウォッカ像」。

 

 

2007年、牝馬としては64年ぶりに日本ダービーを制覇した名牝。

 

 

その他にも、安田記念(2勝)、天皇賞・秋、ヴィクトリアマイル、ジャパンカップと東京競馬場でGⅠを6勝して「東京の申し子」と呼ばれました。