毎年1月から行われる、恒例のJR東日本のスタンプラリー。
今年2023年は、
かつて関東各地を走っていた特急列車のヘッドマークを集めるスタンプラリー。
一昨年の秋に行われていたものの第二弾になります。
【前回】
スタンプが置かれている駅は前回とほぼ同じですが、置かれているヘッドマークが違うものに変わっています。
昭和53年10月のダイヤ改正の時、初めてヘッドマークにイラストが入るようになりました。
今回のスタンプは、その当時の特急のヘッドマークが使われています。
<2021年>
<2023年>
とりあえず、初日は
栃木県エリア(エリア③)から巡ってみました。
前回は宇都宮線の駅だけを巡っていけば良かったものが、今回は両毛線の栃木駅、水戸線の下館駅が加わっているのが少し厄介かも。
前回(2021年)は変電所火災で首都圏JRが麻痺するというアクシデントがありましたが、今年はスムーズに巡れるかな?
とりあえず、前回と同じく、埼玉の大宮駅から東北新幹線に乗車。
那須塩原駅へ。
那須塩原くらいの距離なら、のんびり在来線で向かっても良いのですが、単純に新幹線に乗りたかったので。
この駅で最初のヘッドマーク「あいづ」のスタンプを押印。
「あいづ」は、前回2021年のスタンプラリーでは無かったスタンプですね。
その名の通り、東京の上野や新宿と、福島県の会津若松や喜多方を結んでいた特急列車。
現在も、郡山と会津若松を結ぶ快速電車として名前が引き継がれています。
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宇都宮線に乗り、隣駅の黒磯駅へ。
改札を出ると、すぐ左にスタンプ台がありました。
「あやめ」は、前回2021年の時には無かったスタンプですね。
かつて東京と千葉の成田、佐原、茨城の鹿島神宮などを繋いでいた特急列車です。
前回訪れた時から駅スタンプも新しくなっていたので押印。
オリジナルキャラを前面に出したスタンプですね。
これが可愛いのかどうか、オッサンには分かりかねます(笑)。
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乗ってきた車両で折り返し、今度は宝積寺駅に向かいます。
有名建築家・隈研吾氏の事務所が設計した駅舎を訪れるのは2年ぶり。
2年前は、ちょうど変電所火災が起きた日で、この駅で長時間の足止めを食ったんですよね。
東北を運行する初の特急列車だった「はつかり」。
東京・上野から盛岡、青森、さらに北海道・函館までを繋いでいました。
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栃木の県庁所在地、宇都宮に到着。
ここに置かれているスタンプは、
前回のヘッドマークスタンプラリーでは小山駅にあった「特急ひばり」のスタンプが、今回は宇都宮駅に置かれています。
ちょうど同じタイミングで駅を巡っていた親子が3組居て、黒磯駅から宝積寺、宇都宮まで同じ時刻の列車に乗っていました。
全くの他人で別々に行動しているのに、各駅のスタンプ台では同時に並ぶので、まるで一緒のツアーで巡っているような感覚になります。