日光街道の御宿場印を集める旅の続き。
 
始点である日本橋を離れ、地下鉄を乗り継ぎ、東京メトロ千代田線の北千住駅へ。
 
かつて日光街道の第一宿があった場所は、現在は商店街になっていました。
 
 
その規模の大きさから、板橋宿、品川宿、内藤新宿と並んで「江戸四宿」と称された千住宿。
 
その中でも千住宿は江戸最大級の宿場町で、最盛期には人口1万人にも及んだそうです。
 
東北や北関東方面と江戸の間を往来する旅人達に加え、参勤交代の大名行列も通行するなど、多くの人々で賑わいました。
 
商店街の入口付近には、大名などが宿泊した本陣跡地を示す石碑が。

 

 
商店街の壁や柱などに、千住宿を訪れた大名家の家紋が紹介されていました。

 

 
北海道からの参勤交代はキツいな〜。
飛行機や新幹線がある現代でも、行くのに少し躊躇する距離なのに。
 
逆に、九州・四国から来るのも勘弁して欲しいけど。
 

 

 
茨城なら、ギリギリ許容範囲。
 
でも、実際に東京まで歩こうとは全く思いませんけど。
 

 

 

商店街の中間点あたりにある「千住 街の駅」にて、御宿場印を購入。
 
う〜む、読めないけど、千住宿らしい(笑)。
 
こちらの街の駅には、松尾芭蕉のグッズが色々販売されています。
 
実は、有名な「奥の細道」のスタート地点が千住宿だというのも、ちょっとした豆知識。
 
ここから北関東や東北へと旅立っていったんですね。
 
隣駅の南千住の駅前には、芭蕉の像があります。
 
 
これから日光街道の御宿場印を集めていく途上で、あちこちで芭蕉の像を見る事になりそうな予感。