三連休の最終日も、昼ご飯は外食。
先月にオープンしたばかりで、ぜひ行ってみたいと思っていた店に、ようやく訪れる事が出来ました。
埼玉のソウルフード「山田うどん」の系列店で、タンメン専門の店です。
車でないと行けない場所にあるので、免許を持っていない私は訪れる事が叶わずにいたのですが、今日は父親の車に乗せてもらい、念願の来店です。
駐車場は満車、店内も混雑。
とりあえず新しい店には行っておこう、という人が多いのは田舎の特徴(笑)。
非常に覚えやすい店名。
山田といえば山田太郎だろう…。
そんな単純な理由ではないようです。
その昔、ニューヨークに出店した「TAROU」というラーメン店が繁盛したので、そこから命名されたんだとか。
店内の造りは、山田うどんと大差なし。
タンメンに使われる野菜は100%県内産、餃子にも彩の国黒豚が使われている地元密着型。
さすが、「埼玉タンメン」を名乗っているだけはあります。
注文の仕方が非常に現代的で、
伝票のQRコードを自分のスマホで読み取り、
メニューページから注文するタイプでした。
各テーブルに置かれたタブレットで注文するスタイルは一般的になってきましたが、自分のスマホを使うのは、まだ珍しいかも。
こちらの方が使いやすい私のような人間がいる一方で、スマホを持っていない人や高齢者はどうするんだろう、と思っていたら、普通にテーブルの呼び出しベルで店員さんを呼ぶ事も出来るようです。
でも、これからは、デジタルに対応しないと生きていくのが難しい時代になるんでしょうね。
塩味、味噌味のタンメンに加え、辛い麻辣タンメン、カレー系タンメンなども有り。
タンメン以外は、唐揚げ、餃子、焼肉の定食のみ。
今回は味噌味タンメンに、餃子と小ライスのセットにしました。
注文する時に麺増し、野菜増し等も出来るので、無料で頼める野菜100g増量を注文。
一見、小ライスだと物足りないように感じますが、増量した野菜が充分にカバーしてくれました。
個人的には、これで麺増しもすると多過ぎるかも。
正直なところ、「山田うどん」のメニューにあるラーメンは今一つなので、多少の不安は抱いていたのですが…全くの別物。
普段からラーメンを食べ歩いている訳ではないので、他の店と比較は出来ませんが、量も味も満足できる出来。
野菜の下から出てきた中太麺は、北海道産小麦100%使用で、ムチムチして滑らかな舌触り。
とりあえず、ここが県内唯一、というか日本で唯一の店舗ですが、これから埼玉県内に展開していきそうな気がします。
そして「埼玉タンメン」の看板を掲げ、他県でも勝負してほしいですね。