昨年末に福岡を訪れた際、JR博多駅にて購入した駅弁です。

 

 

大きな駅なので多種多様な駅弁が並んでいましたが、掛け紙の写真を見て、色々と楽しめそうだと思って「ジャケ買い」。

 

 

博多を代表する明太子、高菜に加え、チキンカツと鶏の味噌焼きも入っていて、ご飯が足りないんじゃなかろうか、と思うほど。

 

 

高菜と錦糸卵の二色ご飯の上に、ちょうど良いサイズの生明太子が載っています。

 

ただ、個人的には、明太子は温かいご飯と一緒に食べる方が良いかな~。

 

ご飯と高菜と錦糸卵の相性は良いのに対して、明太子だけ馴染まない感じ。

 

これなら、ほぐした粒々の状態で乗せた方が、ご飯と上手い具合に絡む気がします。

明太子自体は美味しいので、ちょっと残念かも。

 

まあ、「温かい方が…」なんて事を言い出してしまうと、駅弁の存在価値を否定してしまう形になるんですけどね。

 

 

駅弁に入っている揚げ物は、冷めている状態での衣のサクサク具合と肉の柔らかさが大事だと思っているのですが、今回のチキンカツは…ちょっと厳しかったかも。

黒胡麻をまぶした衣なので、乾いた感じをより強く感じてしまいました。

 

逆に、ちょっと甘めの博多味噌で付け焼きしている鶏肉は、なかなか美味しかったです。

チキンカツと大きさを入れ替えてほしいくらい。

 

 

駅で購入して、そのまま冷めた状態で食べた感想なので、電子レンジなどで温め直すと、また違う印象を受けるかもしれませんね。