いつもの旅行では時間に追われ、目的を果たしたらトンボ返りの連続。
しかし、今回は時間に余裕があったので、
別所温泉で鉄道むすめスタンプを押印
北向観音
生島足島神社と信州夢殿
サマーウォーズの「アニメ聖地88」御朱印を押印
そして、上田城跡公園まで立ち寄る事が出来ました。
鉄道むすめ巡りや仏塔巡りの途中、上田駅は何度も訪れてきたのですが、ここまで足を運んだのは本当に久しぶり。
ちょうど「真田丸」でブームになっていた時期は、逆に混雑しているのが嫌で足が遠のいていました。
まあ、このくらいの人出が、ゆっくり周りを見ながら過ごせるので良いかな。
ちょっと汗ばむくらいの春の気候の下、しばらく場内をウロウロしてから、
本丸跡にある真田神社に参拝。
「真田神社」だと真田氏だけを祀っているように思われがちですが、実際は歴代城主である真田氏、千石氏、松平氏の三家を祀っている神社です。
元々は松平家を祀っていた神社でしたが、昭和になって三家を合祀する「上田神社」になりました。
しかし、同じ市内にある神社と同名だった為、初代城主である真田氏の名前が付けられる事に。
そういう事を調べないと分からない程に、現在の境内は真田家一色に染まっています。
神社のお守りのデザインにもなっている「赤兜」。
弱者に寄り添う「仁」の精神と、どんな大軍を相手にしても勇敢に戦った「知恵」と「勇気」の象徴です。
そんな「知・仁・勇」の神を祀る真田神社は、勝負運のパワースポットであるのに加え、二度の徳川家との闘いでも落城しなかった事から、「落ちない」合格祈願の場所としても知られています。
拝殿にて「コロナウイルスへの勝利」を祈願した後、その拝殿の斜め後ろを見てみると、
昨年の夏に設置された真田幸村像がありました。
上田駅前や観光会館にある騎馬像と比べると、だいぶ若い頃の像ですね。
まだ一群を率いる「将」というより、前線で戦う「兵」の感じが強いです。
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こちらでも、絵馬を書いて納めました。
赤兜のデザインの絵馬や、
真田の六文銭の絵馬もありましたが、
真田幸村像の設置と共に作られたという幸村イラストの絵馬にしました。