一昨年の3月に始まった「あつめて!全国鉄道むすめ巡り」のスタンプラリーも、コロナ禍による期間延長を経て、今月末で開催期間が終了。
途中までは順調にスタンプを押していましたが、昨年のコロナウィルス蔓延によって計画が狂ってしまい、結局、数か所が押印できないままで終了を迎える事となってしまいました。
残念な気持ちは残るものの、ここで無理して全てを押印しようとするのも難しい話。
ここは素直に諦め、最後に一か所だけ押印して終わりを迎える事に決めました。
という訳で、
埼玉の大宮から北陸新幹線に乗り、向かったのは、
もう「鉄道むすめ巡り」では何度も訪れてきた、長野県の上田駅。
今回も、上田電鉄の終点駅である「別所温泉」駅に置かれたスタンプを目指します。
ところが、現在の上田電鉄別所線は、台風の被害によって一部が不通のまま。
その不通区間を結ぶ代行バスに乗って、途中駅まで向かいました。
実は今週末に全線復旧するので、そこまで待っていても良かったのですが、残念ながら週末は休日出勤の予定。
まあ、電車も好きですが、路線バスに乗るのも好きなので、これはこれで良し。
城下駅にてバスを降り、ホームで待っていた列車に乗り換え。
ここから20分ほどの電車旅です。
次々と途中駅で降りていき、途中から誰もいなくなった車両を独り占め。
鉄道むすめ「八木沢まい」ちゃんの名前の由来、八木沢駅の駅名標などを写真に撮りながら別所温泉を目指します。
ちなみに、こちらも名前の由来である「舞田」駅の駅名標にも彼女のイラストが使われているのですが、暖かな陽気にボーっとしていたら、いつの間にか通過していて撮り逃してしまいました(笑)。
古き昭和の味わいの残る別所温泉駅の駅名標。
駅舎全体も、昭和から続く外観を残しています。
そして、今回の「鉄道むすめ巡り」で最後に押印したスタンプが、こちら。
全31駅のうち、25駅しか押せなかったか…。
いつも思う事ですが、やるべき事は計画的に進めていかないといけませんね。
ついつい「まだ先がある」と油断してしまいますが、今回のコロナ禍のように、予想外の事で計画は狂ってしまいます。
後から後悔しないように、やりたい事、やるべき事は後回しにしないで積極的に動かないと。