ゴールデンウィーク中に仕事をしていた代わりに、平日に休みを取り、北陸方面に一泊旅行に行ってきました。
埼玉の大宮から北陸新幹線に乗り、石川県の金沢へ。
そこから、在来線の特急に乗り換えです。
金沢から和倉温泉まで、能登半島を北上していく観光列車『花嫁のれん』に初乗車です。
花嫁の婚礼の日に暖簾を送る加賀の伝統文化から由来している「花嫁のれん」。
定員54名の2両編成列車で、時期によっては座席の予約が難しいそうです。
今回、あっさりと予約できたのは、連休明けだったのもあったのかな?
北陸「加賀」といえば、輪島塗り、加賀友禅、そして金箔。
車体の外観も、そんなイメージ通りの優雅なデザインになっています。
そして、車内に入っていくと、
あちらもこちらも、金箔、金箔。
私が乗車したのは二号車。
全てが半個室になっている一号車に対し、二号車はスペースを贅沢に広く使った、ゆったりとした椅子席が並んでいます。
客席の壁も、これまた、キラキラの金箔になっています。
光が反射して、ちょっと撮影しにくい(笑)。
前もって予約しておけば、和軽食や日本酒、スイーツなどが楽しめるのですが、そんな事など全く知らなかった私は、目的地まで何も飲食せず、ひたすら車窓の外を眺めていました。
車内の売店で飲み物やお菓子は買えるのですが、そこまで行くのも面倒臭かったので(笑)。
乗車した全員に、記念乗車証が配られ、記念スタンプも押せます。
季節によってデザインが変わるそうなので、次に乗る時は、景色の良い冬が良いかな~。