日本全国にある東照宮の一つ、埼玉県川越市にある「仙波東照宮」の入口が、こちらの「随身門」

 

 

仙波東照宮が建てられた西暦1633年に作られた八脚門(八本の柱で作られた門)で、以前は御水尾天皇の筆による額が掲げられていました。

 

 

貴重な歴史的建造物として、現在は国の重要文化財に指定されています。

 

しかし、何度か修復が行われてきたので、見た目は鮮やかな朱色で、まるで新築のようです。

 

そもそも、守護神としての「随身」像が左右に立っているのが「随身門」なのに、肝心の像が居ないと、ちょっと物足りないですよね。

 

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栃木の日光東照宮、静岡の久能山東照宮には、どちらも素晴らしい装飾が施された唐門がありますが、この仙波東照宮の本殿前にある「唐門」は、ちょっと地味な感じの装飾具合。

 

 

 

まあ、地味目で自己主張が少ないのは、いかにも埼玉らしいのですが(笑)。

 

これでも、久能山東照宮の唐門と同じく、国の重要文化財です。

 

 

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