東京有楽町の駅前にある「交通会館」には、全国各地のアンテナショップ・物産館があって、様々な都道府県の名産品・特産品を買ったり、その場で飲食する事が出来ます。
最近、なかなか遠出の旅行が出来ない私は、そのモヤモヤした感情を解消する為に、先日、各店をハシゴして、思い切った散財をしてきました。
各地の麺類や漬物類、海産物などを購入しながら、どの店でも必ず買ったのが、ご当地限定「地サイダー」類。
アルコール類に縁遠い私にとっては、地酒・地ビールの代わりに楽しめる飲み物です。
まず最初に訪れたのは、大阪府のアンテナショップ『大阪百貨店』。
ここで買った地サイダーは、
余計な雑味がない、昔ながらの正統派のサイダーです。
まあ、いわゆる「地サイダー」の多くは、こういう正統派の味なんですけど。
飲み終わった後、ラベルの裏側を見てみると、
「金運」、「仕事運」など四種類の運勢のうち、一つが付いています。
金運かぁ…最近、全く縁がありません(笑)。
同じく「寿屋清涼食品」の、こちらも購入。
乳酸菌3000億個(ヨーグルト30リットル相当)が配合されているサイダー。
見た目の濁り具合もあって、ちょっとカルピスソーダっぽい味わいなのかな~と想像してしまいますが、実際は甘味のまろやかな「あま酒」寄りの味。
酒粕エキスが入っているので、後味は日本酒の香りが残り、ちょっとノンアルコールカクテルに近いかもしれませんね。
もともと「飲む点滴」こと甘酒は、暑い夏場に飲むのに向いているので、このサイダーも体力が落ちている時に飲むのが最適かもしれません。
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続いて訪れたのは、「大阪百貨店」の近くにある、こちらの店舗。
兵庫県の北部にある豊岡市のアンテナショップです。
ここで購入したのは、兵庫を代表する有名温泉のサイダー。
温泉地には必ずあると言ってもいい「地サイダー」。
ちょっと強めの炭酸と優しい甘みは、温泉から上がった直後に飲むと絶品ですよね。
もちろん、湯上りでも何でもない普通の時に飲んでも美味しいですけど。
こちらの店舗でも、もう一本購入してみました。
こちらは、豊岡市のゆるキャラ「玄さん」の描かれたサイダー。
豊岡市にある洞窟、玄武洞をイメージしたキャラクターなんだそうです。
こちらの方が甘みが強くて、ラムネっぽい味かな?
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三軒目は、秋田県のアンテナショップ。
稲庭うどんと一緒に購入したのが、
日本名水百選の一つに数えられ、日本酒の産地でもある六郷の名水を使ったサイダー。
日本酒の美味しい土地には良い水があり、良いサイダーがあるもの。
水の美味しさを強調したいのか、炭酸も甘みも控えめで、すっきりと飲みやすいです。
さらに、もう一本。
こちらも不自然な甘さが無く、優しい甘酸っぱさのある、りんごサイダー。
さすがは「りんご果汁20%」。
短い時間で6本も連続して炭酸飲料を飲むと、さすがに胃袋が膨張してきます(笑)。
しかし、この交通会館には、まだまだアンテナショップがあるので…。
ちょっと一休みしてから、地サイダー巡りを再開です。