11月9日。

宮崎旅行、二日目。

 

ビュッフェ形式の朝食を摂ったレストラン。

窓の外には、眩しい朝日の差す青島海岸が。

 

 

青島海岸の名物にして、独特な地形である「鬼の洗濯板」が見えます。

 

 

古代に海底から隆起した岩盤が、長い年月の波風に侵食され続け、こういう異様な風景を作るようになったそうです。

 

干潮時には、岸から100メートルもの距離まで広がった「鬼の洗濯板」が、青島から数kmの範囲の海岸で見られます。

 

波が穏やかな日なら、上を歩いて潮干狩りもできるとか。

 

 

朝食後、海岸を歩きながら青島駅まで向かう途上で、間近で見てみました。

 

 

 

「洗濯板」と聞くと、尖ってデコボコしているように思えますが、実際は波に磨かれ続けてきたせいか、表面はツルツルしていて、粘土が固まっているような感じ。

 

 

人の手によって作られた建築物にも美しさはありますが、こうして自然の中で様々な偶然が重なって作られた奇妙な地形というのも、独特の美というか、強く心を掴まれてしまう魅力がありますね。