今日は、久しぶりに両親とランチ。
たまには奮発しようと思い、池袋の東武百貨店にある『四川飯店』に行ってきました。
そんな空きっ腹のナイーブな胃袋に、
いきなり刺激の強い中華を入れて大丈夫なのか、という不安も抱えつつ(笑)、
店内へ向かいました。
色々な種類を、ちょっとの量ずつ食べたいという老親の要望に応え、『四川コース』を注文。
まずは前菜。
ゆっくり嚙み締めながら食べて、少しずつ胃をアイドリングしていきます。
続く料理は、
青椒肉絲。
大皿で一度持ってきてから、一人ずつの小皿に分けてくれます。
個人的には大好物なので、もうちょっと多く欲しかったところですが、
今回は両親と一緒の席なので、あんまり欲張る訳にもいきません。
次の料理も、これまた大好物の…
海老のチリソース。
これも、大皿ごと食べたいくらいです(笑)。
たっぷりのチリソースに包まれた大ぶりのエビは、プリプリと弾力充分です。
家で作って食べる場合、ここまで大きな海老は使わないですよね。
次は、なかなか食べる機会のない「白酢豚」。
普段食べている酢豚と少し違って、柑橘系の酸っぱい風味が強いソースです。
ここ池袋店限定の一品だとか。
人によって好き嫌いはあると思いますが、
普通の酢や黒酢を使った酢豚が苦手な人にとっては、
もしかしたら、こちらの方が好みかも。
そして、いよいよ「四川飯店」の代表メニュー、麻婆豆腐の登場です。
もう胃袋のアイドリングは十分に行い、麻婆豆腐の刺激を迎え入れる準備は完了。
これだけは大皿のまま出してもらい、
親に遠慮する事もなく、思いっきり食べてやりました(笑)。
やっぱり、麻婆豆腐は白飯の上にかけて食べるのが最高ですよね~。
見た目から受ける印象よりも辛くありませんが、
上顎の裏がビリビリ痺れてくる「麻」の刺激が快感です。
合間に飲む水は、まさに甘露。
ザーサイも、良いアクセントになり、また次の一口が美味しくなります。
卵スープを飲んで、
一人4400円のコース。
久しぶりに、ちゃんとした中華料理を食べた気分です。
両親も喜んでくれたし、これが毎月だと困りますが、数か月に一回くらいはいいかな?