ちょうど一年前。
2016年1月末。
雪に埋もれた福井の一乗谷で、独りで寂しく凍えていた私。
あれから、一年後。
2017年1月末。
今年も、雪の中で一人、寂しく凍えていました(笑)。
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午前6時過ぎの大宮駅。
上越新幹線の始発「とき301号」に乗り、新潟を目指します。
ちょうど新潟県に入った頃から、窓の外は雪景色。
やっと使う機会の巡ってきた新しいカメラを、さっそく車窓に向けてみます。
i Phoneのイヤホンから流れてくるNGT48の「Maxとき315号」を聞きながら雪景色を眺めていると、急激に気持ちが高まってきました。
全く雪の無かった関東から、この雪景色へ。
変わりのない日常から離れ、気分を変えるという意味では、なかなかの旅立ちです。
午前8時過ぎ、新潟駅に到着。
ここで在来線に乗り換え、「特急いなほ」で東北方面へと向かいます。
揺れる車内で、襲い来る眠気にウトウトしながらも、窓の外に流れゆく雪景色にカメラを向けました。
東北や北信越に住んでいる人には当たり前の風景でも、あまり雪に縁にない土地に住む私にとっては魅力的です。
埼玉の我が家を出てから、約4時間後。
ようやく辿り着いた今回の目的地は、
山形県の鶴岡。
駅前を見る限り、ほとんど雪は見られませんが、
雪の処理をしていない植え込みなどを見ると、やはり分厚く積もっています。
今年最初の旅の目的地は、この駅スタンプにも描かれている羽黒山五重塔。
山形県で唯一の国宝建築物にして、東北地方で唯一の国宝五重塔です。
