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(岩村城 その5から続く)
足首を痛めながら岩村城の山道を下り、城下町に戻ってきました。
こういう舗装した道路なら、下り坂は大歓迎です(笑)。
この通りは「重要伝統的建造物群保存地域」となっていて、江戸時代に建てられた古い建物などが多く残っています。
景観を守る為、電柱や電線は地中に埋めてあるそうです。
行き道では立ち寄れなかった、旧商家の一つを訪れてみました。
残念ながら、こういう和風の家屋で暮らした経験はない私ですが、それでも和室の中にいると気持ちが落ち着くような気がするのは、やはり身体の片隅に潜む日本人のDNAってやつの影響でしょうか。
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岩村駅まで戻ってきたものの、次の電車が来るまでは、あと40分。
誰もいない駅の待合室で、ボケーッと何も考えずに時間を過ごすというのも、一人旅の醍醐味の一つだと思いますが、2月の駅は少しばかり寒い・・・。
意を決して、隣駅まで歩いていく事にしました。
一つ隣の駅まで行ったところで、単なる時間潰しになるだけで、大した意味はないんですけどね(笑)。
岩村駅から徒歩20分程度。
辿り着いた隣駅の名前は・・・
その名前に惹かれて訪れてみましたが、まあ、何もない普通の無人駅でした(笑)。
駅名の入った切符でもあれば、ちょっと面白いお土産になったのですが、無人駅なので切符は売っておらず・・・。