世界中を旅しながら

筆で世界の人々と交流したい

遊筆画旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/

 

コロナ下で海外に行けない間は

日々の徒然を書いています。

本日もご覧くださり

ありがとうございます。(*^^*)

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またまた最近いいな、と感じたお話を。

 

池川 明さんと言う幼児の体内記憶について

研究されている著名な産婦人科の先生がおられます。

 

子供は

「親を選んで生まれてくる」

このことは池川先生以外にも

様々な人が話されているので知っていましたが

 

今回↓の動画の話題で

子供はなぜ生まれてくるのか?

という話をされていたので興味を持ちました。

 

何故生まれてくるのか?

その答えは:

ほとんどの子供は

「人の役に立ちたい

と思って生まれてくる」

みたいです。

 

では具体的にどんな人に対して?

 

まずは子供にとっては母親だそうで

不幸そうな母親を敢えて

「幸せにしてあげたい」と

生まれる前に選んでくる子もいるというから

驚きです!チャレンジャーですね!

 

そして先生が仰るには

実際に生まれてきて

子供は母親を幸せにできた!

感じることができたら

 

次はもっと他の人の役に立ちたい!と

自分自身の人生を生き始めることが

可能になるそうです。

 

反対に言えば

母親を幸せにできてない、

と感じているうちは

 

「きっと自分のせいで不幸にしてしまっている・・」と

考えてしまい

子供はいつまで経っても自分の人生を歩むことが

できないとか。((;_:)

 

(なんか、よくわかる・・・)"(-""-)"

 

そしてこれは子供側の問題だけでなく

子供との関係で

母親がどのように物事を受け取れるかも

大きく関わってくると言います。

 

母親がなんでもネガティヴ思考なら

子供の愛は母親には伝わりませんから。

 

↑この動画が印象に残っていた先日、

 

ある大会社のトップのお話を

直接聞く機会がありました。

 

年齢は70だそうですが

言われなければ50代にも見える

とても若々しい方です。

 

その人の出身地は神戸舞子。

 

子供の頃よく対岸の淡路島まで

釣りに行っていたそうで、

ある日

夢中になって遊んでいたら

暗くなってしまいました。

 

当時明石海峡大橋があるわけでもなく、

船で家に帰宅した時はすっかり遅い時間。

 

きっと母親に叱られるだろうと

覚悟していたら

意外なことが起き、

 

母親は叱ることもなく

その日描いていた絵を

10円で買ってくれたそうです。

 

その言い分は:

 

勉強のできること、

運動ができること、

絵を描けること、

 

どれも価値のあることで

どれも等しく素晴らしい、

 

その日描いた絵に価値を認めたから

お母さんはお金を払ったとのこと。

 

この時の驚きの経験からその人は

「価値の多様性」を学んだと言います。

 

勉強ができるだけがいいんじゃないんだ、

自分は絵が好きだから

もっと絵を描こうと励みになったそうです。

 

このお母さんの視点が凄いですね。

きっとわが子が帰宅するまで心配していたはずでしょうが

そんなことは責めないで

 

その日の子供の「行動や、成果」を認めてあげた、

なかなかできないことです。(#^.^#)

 

池川先生のお話のように

子供は母親を喜ばせたと実感できたことで

自己肯定感もUPできたのではないでしょうか?

 

素敵なお話です!!

 

子供の頃にこんな風に

親に教えてもらえたら

自己肯定感

培われて生きやすくなるんでしょうね。

 

今日も取り留めもない話を読んで下さり

ありがとうございました。