世界中を旅しながら
筆で世界の人々と交流したい
遊筆画旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/
コロナ下で海外に行けない間は
日々の徒然を書いています。
本日もご覧くださり
ありがとうございます。(*^^*)
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今日は知人のブログで
ちょっと印象に残る動画が紹介されていたので
シェアしたいと思います。
パソコン突然クラッシュからの立ち直り事件簿 Ubuntu ♡ | はなのねにっき (ameblo.jp)
その知人の彼女はある日PCが突然クラッシュして
大変焦ったそうです!!
まだバックアップできてない!!と。
それは焦りますよね。
PCがフリーズしただけでも焦りますが
起動しないなんて!
新しいPCを購入したとしても
以前の貴重なデータはなんとか取り出したいものです。
そこで彼女は
Ubuntuという別のOSをいれたUSBメモリを作製して、
そこから立ち上げ、データーを取り出せたそうですよ!
こんな技があったとは!(*'▽')
万が一の時の為に覚えておきたいと思います。
さて、そんなイザという時のOS:
Ubuntu(ウブントゥ)
この言葉の意味が気になった彼女は調べて
教えてくれています。
アフリカのズールー語で、
「他者への思いやり」「皆があっての私」
という意味を持つ言葉だとか。
紹介されているYouTube動画の話者は
南アフリカ人で、サファリ自然保護区のスタッフをしているそうですが
白人なのにとてもネルソンマンデラ氏を敬愛。
(南アフリカではかつて
オランダ系白人と黒人の間に人種隔離政策がありました)
マンデラ氏がよく言っていた言葉を今も大切にしているそうです。
「I am :because of you」、あなたがいるから私がいる。
人は他者によって生かされていて、
そして、またその人も誰かのおかげで生きている。
動画の内容は主に
・マンデラ氏とのエピソード
・話者がワニに襲われた時に同僚が躊躇なく命の危険を顧みず助けてくれた話
・動物でも仲間内にハンディキャップを負ったものがいれば皆でサポートして暮らしていること
でしたが、
特に厳しい自然界の中、自らが生き残るだけでも大変なのに
障害者を見捨てず仲間がサポートしているなんて
知らなかったので素晴らしいなと思いました!
(動物もUbuntuを実践!)
Ubuntuの話に戻って、
人は自分で自分の存在を確かめられない、
と言われています。
他人という存在が
「私」を見てくれている人がいるからこそ
存在している。
世の中に自分ひとりだけだと
誰にも見られていないのだから
存在していないのと同じ。
Ubuntuの言葉通り
「皆があっての私」
だから思いやりが大切なんですね!
この言葉をOSの名前につけた人は
どんな人なんでしょう??
WINDOWSよりいい名前!(^^)!
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ところで、動画を観てアフリカのことを思い出しました。
日々の、都会での忙しい生活の中では
他者によって生かされていると言われても
すぐに忘れてしまうし
自然と一体、地球と一体と言われても
なかなかピンときませんが
こんな大地で↓
(動物園ではない)野生動物の生態を近くで見たり
見渡す限り地平線、なんてところに身を置くと
それが実感できて
生かされていることに感謝の念が沸いてくるものです。
何もないように見える場。
だけど、地層が見える岩山、灌木/サボテンや虫や
空や太陽、星々・・
極小と極大を肌で感じると
「私は」
大きなものと繋がっているなと思えるし
そこから日々の生活へ
新たな気持ちで戻っていけます。
だから旅が好きなのです(#^.^#))