世界中を旅しながら

筆で世界の人々と交流したい

遊筆画旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/

 

本日もご覧くださり

ありがとうございます。(*^^*)

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今読んでいる本で

自分の常識を覆す話が書いてあったので

シェアしたいと思います。(*'▽')

 

世間では

本音と

建て前の

使い方として

 

建て前で付き合うのは

どちらかというと

否定的に捉えられます。

 

建て前は公の場では

使うことは使うけど

あまり良くないこと、

 

私はずっとそう思っていました。

 

でもの考えで

別の視点から見ると

建て前は悪いことではない

というのです。

陰陽球体 に対する画像結果

どういうことかといいますと、

 

建て前があるから

「建つ後」がある。

 

どういうこと???((+_+))

 

例えば

上司から仕事を任された場合、

内心(本音)では

自分には荷が重い、無理かもしれない

と思っていても

 

建て前で

わかりました、任せてください、

と言わざるを得ないこともあります。

 

そして実際はどうなるか?

 

引き受けたからには

成果をあげるために努力をするし

満足をいく結果がでなかったとしても

取り組んだ、という経験は残ります。

 

こういう経験は

誰にでもあるのではないでしょうか?

 

建て前は本音とは異なるけど

方便とも嘘とも違うんですね。

 

初めて知ったのですが

建築用語で「建前」という

言葉があり

建前とは、建築において主要な柱や梁、棟木などを組み上げること。

また、棟木を上げる日に行う伝統的な儀式のことを指す。

一般的には、「上棟式」や「棟上げ」、

そのほかには「建て方」とも呼ばれている。

という意味だそうです。

上棟式 に対する画像結果

建て前があるから「建て後」がある。

建前がなければ新しい建物は生まれない。

つまり

 

建て前は

何もないところから

何かを生み出すために必要なもの。

 

最初は

本音とは別にあった建て前が

努力によって正真正銘の本音、

未来の本音になる。

 

口に出したこと(言霊)が

現実になるとも言いますからね。

 

欧米人と日本人では面接の時に

大きな違いがあると知られています。

 

欧米人はできないとわかっていても

「Yes,I can!」と答えがち。( ;∀;)

そして実際働かせてみると

それほどでもない、

というケースが多々あると

人事担当をした知人から聞いたことが

あります。

 

(因みに英語には 建前ズバリの単語はなく

 “official stance” =公的に打ち出している自らの立場

という表現になるそうです)

 

この様に口から出まかせ、

ハッタリはどうかと思いますが

 

自信がなくても

(心の中で

やってみるという選択をし)

実際にやってみる

という姿勢

 

大切だなと思いました。

 

今日もありがとうございました!