150人

昨日帰路につきながら

元京大総長の山極寿一さんの著書

『スマホを捨てたい子どもたち』

発行所　株式会社ポプラ社

2020年6月8日発行

にて

「人間が安定的な信頼関係を保てる

集団のサイズは人間の脳に

見合った150人規模のままです」

と書かれていた

フレーズを思い出しました。

そのフレーズを

思い出すきっかけですが

昨日入口付近で

登校してくる各生徒に

○○さんはこの教室

○○君はこの教室

という指示を出していると

「先生は生徒全員の名前を

覚えているの？」

と生徒に質問をされました。

もちろん覚えているよ

あと小学校と兄弟関係も覚えているよ

と言ったところ驚いたようでした。

その生徒は

名前を覚えるのが苦手のようで

授業前にその話で盛り上がりました。

私自身を省みると

結構覚えていると思います。

ただ、最近は3年以上過ぎた

卒業生の名前がパッと

出てこなくなりました。

加齢ですね。

現在ご通塾していただいている

お子様の氏名に関しては

覚えています。

多くの塾がある中で

当塾を選んでご通塾していただいて

おります。

私にとって一人一人が

本当に大切な存在です。

この規模で取り組んでいると

それが当たり前かと思います。

主観的な考えですが

面談もお子様の顔と成績が

リンクしていなければ話にならない

と考えております。

現在生徒数は

約120名

新年度の生徒が入ってきても

150名は超えません。

コンセプトの

お子様を大勢の中の一人にしない

は実現できます。

150分の１（人）ではなく

1分の1（人）を心がけて

本日も生徒の皆さんと

一緒に頑張ります。

AIの進化のスピードが早すぎて

ついていくのに精一杯です。

もはやついていけていないことに

気付いていないのかもしれません。

今の小中学生は生成AIが当たり前の

時代を生きていくのでしょう。

無くなる仕事もあれば

新しい仕事も生み出されるのでしょう。

デジタル社会はどんどん進んでいきます。

ただ、人間の脳の大きさは

変わらないのと中学受験は

ペーパーテストなので

今日も生徒に漢字は覚えるまで

何回も何十回も書いて覚えなさい

筆圧を強くしなさい

字の大きさを整えなさい

とアナログなことばかり

言い続けます。

小学生の勉強は

そのアナログなことを

どれだけ高いレベルで

習慣化していくことかと

思います。

今日も一緒に頑張りましょう。

玉田

転塾に関して【4年生】

10月に入り

3年生4年生の問い合わせが

増えてきました。

入塾説明会は以下の日程で

開催しております。

ひよし塾入塾説明会10月

入塾説明会は少人数で実施します。

お気軽にお申込みください。

さて、4年生のお問い合わせは

転塾のご相談が多くなってきました。

当塾は四谷大塚の予習シリーズを

使用しております。

サピックスさんや

日能研さんや栄光ゼミナールさん

からの転塾の場合

カリキュラムで

未習の単元がありますので

それらは入塾後にフォローいたします。

具体的には土曜の9:00～18:00の

間に90分程度いただき

習っていない単元のまずは算数を

取り組みます。

また4年生から通塾を始められる際も

同様にフォローをいたします。

前半の単元のフォローは算数を

優先して土曜の同じ時間に

フォローをいたします。

転塾して成績が上がる生徒は

前の塾でもしっかり勉強しています。

ただ、ボリュームのある宿題を

消化することができずに

消化不良を起こして

しまっていることが

多いです。

当塾では宿題を間引きして

それを2回取り組むように

指示をして、分からない問題は

授業前後に質問対応や

土曜の自習時間に質問対応を

いたします。

転塾が上手くいかない時は

まず入会テスト・体験授業を

受けたものの

やはり前の塾がいいとお子様が

判断をするときです。

その際は塾ではご対応することが

できませんが

お子様が前の塾で頑張るという

決意を新たに持って取り組んで

いただけるのであれば

塾としては少しだけ

お役にたったかと思うように

しております。

中学受験勉強は

小学校生活に週3回以上の

通塾、そして宿題を

取り組むことなどを含めると

お子様の小学生生活の時間を

大きく占める習い事になります。

少しでもお役に立てることがないか

考えならが本日もこれからも

内部生を第一に取り組んでいきます。

本日も宜しくお願い致します。

玉田

新年度に向けて

10月になりましたね。

10月18日および25日は

通塾生の小学校で

運動会が実施されます。

また春に運動会が実施された学校は

修学旅行や宿泊学習が

実施されます。

学習のサイクルが崩れやすい

時期になりますが一緒に

乗り越えていきましょう。

一緒に乗り越える具体策として

欠席者の補講があります。

平日の単発はスタッフの配置で

難しいのですが

土曜9:00～18:00で

欠席分の振替対応を

実施しております。

内部生の方はお気軽に

ご利用ください。

さて、2020年コロナ禍に

よる緊急事態宣言により

塾の売り上げは0になり

経営が危ぶまれましたが

持続化給付金および

雇用調整助成金の利用に

より当面の資金繰りは

乗り越えてそして

各金融機関より融資を

いただき

コロナ禍の中も

営業を続けられました。

卒業生保護者様

内部生保護者様

そして関係者の皆様

本当にありがとうございました。

お陰様でこの10月を

持ってコロナ禍で受けた融資を

完済することができます。

本当にありがとうございました。

また今後もひよし塾で

安定したサービスを提供できるように

気を引き締めて取り組みます。

次年度の予定表は

10月中旬に配布いたします。

またホームページ上でも

ご紹介いたします。

次年度の授業料の値上げはございません。

何卒宜しくお願い致します。

玉田