明けましておめでとうございます。

 

いつも通り4時前に起床して、コーヒーを飲みながらの読書で始まった2019年。

 

「一年の計は元旦にあり」ということで、毎年、この時期はある程度まとまった時間を確保して、自分の心の中のウォンツとニーズに向き合って、プロジェクトやタスクの整理を行うのですが、昨年、マインドマップで自己分析していたので、今年はゼロベースではなく、そのリバイスから始めてみました。

 

このマインドマップには仕事に関連する内容はほとんど出てきません。

 

これは、仕事に関して興味がないのではなく、「仕事は最優先で取り組むべき最重要事項である」というのは暗黙の前提だから。

 

ただ、最優先かつ最重要なことばかりに目を向けて、自己の成長のための種を撒くことを疎かにしたり、世の中の大きなトレンドを見落としたりしないような、全体図や行動指針として、このように自己分析に関するマインドマップを作成しています。

 

言い換えるならば、この自己分析マインドマップは、「自分自身の生き方のポートフォリオ(リターンとリスクの組合せ)の最適化を図る」ツールとして位置づけています。

 

昨年のマインドマップとの比較で言えば、「将来の目標」や「ビジョン」という中長期目標は大きく変化はないのですが、あえて変更点を挙げれば、「優秀なプロジェクト・マネジャー」という、プロジェクトマネジメントの体系的知識・手法を身に付けることにより、具体化した目標が顕在化してきたところ。

 

「目標とゴール」では1〜2年後に達成したい短期目標を書きましたが、昨年中に実現した内容は消去したり、バージョンアップしたりして、新たな目標もいくつか設定しました。

 

「注意を向けるべき分野」からは、昨年中にサーベイを終えた「海からの視点」は消えて、新たに「デジタルマーケティング」を書き込みました。

 

ここに書かれた4分野中3分野(「データサイエンス」「行動科学」「デジタルマーケティング」)は、「人間と情報」に関連する内容であり、これからますます私の関心領域になっていくんだろうなという気がします。

 

残された1つの注意分野は「文化と経済」で、こちらは昨年からの継続事項。

 

今年は、昨年終えたサーベイと、複数回のイタリア視察とを踏まえて、観光政策に関する論文を執筆してみたいと思います。

 

人間なんて急激に変われる生き物ではないけど、目標を見据えて、できることを積み上げていけば、いくつかはクリアーできているもの。

 

来年の今頃は、「目標とゴール」の多くが達成済みになるよう、今年もバリンバリンの全開でいきたいと思います。