本日は朝4:00起床。

 

朝一番の7:40のJAL便にて9:25羽田到着。

 

10:30−12:20、六本木ヒルズ森タワー内にてミーティング。

 

そして、13:30発のJAL羽田便にて15:25鹿児島空港到着というハードスケジュール。

 

ミーティングと帰りのフライトに遅刻しそうになり、猛ダッシュを繰り返した日でもありました。

 

なぜこんな強行日程になったかと言えば、某航空会社執行役員(経営戦略室長)のプレッシャーによるもの。

 

今週、来週と会議やイベントに忙殺されている私にとって、東京でのミーティングは出席困難という見通しになり、早い段階で「業務都合により参加できないため、部下の代理出席」を打診していたのですが、某航空会社執行役員(経営戦略室長)からは、「どうしても来れないのであれば無理にとは言いませんが、なるべく来られた方が良いじゃないんでしょうか」という趣旨のメッセージをいただきました。

 

その御仁の為人、そして、いただいたメッセージの前後の文脈から推察するに、「貴方(の組織)の本気度を試させてもらっていますよ」というメッセージと受け取り、これまでの経験から、このような流れの時には、多少の無理は度外視してでも、きちんとミーティングに臨むことがビジネス上の信頼関係構築の一歩ということは既に経験済みだったので、冒頭のような強行日程になった次第です。

 

このような強行日程を組んでまで参加したミーティングですが、結論から言えば、参加して良かったと思えるような、実現すれば、行政の縦割り組織の概念を崩す、日本初の」地域ブランディング×観光誘客×キャッシュレス決済を活かしたマーケティングによる地域経済循環モデル事業が構築できることになります。

 

なぜ「日本初」と言い切れるかということ、そういうターゲット顧客をがっちり掴んでいる航空会社が、今回の事業を実現するため、初めてのパートナーとして選んでくれたのが鹿児島県だからです。

 

ミーティング終了後に、某航空会社執行役員(経営戦略室長)からは「大変だったと思うけど、今回のミーティングに参加して良かったでしょう。弊社は日本各地に就航しているけど、今回の企画は、この複雑なビジネスモデルを理解して、それを行政組織における事業計画に落とし込める翻訳能力と、それを実現するための多様なプレイヤーを巻き込む行動力のある人が必要で、それができるのは貴方だけだと思ったから、一緒にやりたいと思ったんだよね」という言葉をいただきました。

 

この言葉を聞いて、「試されている」と思った私の認識は誤りで、「事業パートナーとして一緒にやる覚悟」を問われていたんだなということに気付きました。

 

もちろん実現に向けての課題や調整等は、いくつか残されていますが、今回のミーティングに参加した某航空会社や某IT企業とディスカッションしている間、メチャメチャ楽しむと同時に、ワクワクしている自分に気付きました。

 

気が付けば、1時間予定であったミーティングを1時間近く超過することとなり、帰りは猛ダッシュすることになったんですが、帰りのフライト間も、ミーティング内容を振り返りながら、今後予想される調整内容や必要なリソースなどを整理したくなるほどテンションが上がっていました。

 

今回のミーティングでも明らかになったのですが、私はやっぱり、「多様な主体が保有する技術やノウハウを上手く組み合わせながら、それらの多様な主体の持つポテンシャルを最大限に引き出して、新しいビジネスモデルを作っていく」ことが好きなんだなあと実感。

 

先の某航空会社執行役員(経営戦略室長)からは「僕の後釜は貴方だからということを社長に話しているからね」という勧誘の言葉(笑)も毎度のことながらいただきましたので、不退転の覚悟でビジネスモデルの実現に向けて邁進したいと思います。